![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/ae/49a2c68b5907b3a30344ec91f6de7aa6.png)
一気に夏コミまで行くとは…ギュギュッと詰め込まれた何気に濃い回だった気がする。キサキ先生(日枯先生)の漫画家として父親としての話が描かれていて。アリアがアリエルのコスプレをする意味もますます大きくなって。何かが起こりそうな期待が高まっていく描き方でよかった。
ヴァルキリー戦線のファンが二人ってことはないと思うんだけどね。単行本だって出してもらえて、多くはないけど売れたんでしょ? まあキサキ先生がファンと認識できたのが二人だけってことなんだろうけどね。でもキサキ先生は本気で二人しかファンがいないと思ってるよね。いくら好きでもそれを伝えなければ伝わらないんだよな。だから好きな作品があるなら何らかの方法で作者に好きを伝えたほうがいいと思うの。ファンレターでなくても読者アンケートに答えるとか感想コメントを送るとか応援ボタンを押すとか。でも日枯先生はいくら伝えても受け取らないから難しい…ファンレターはリリエル外伝の作者に送ってるんだよ! 二次創作だとしても二次創作にもファンはいるんだよ! 送っても受け取ってももらえないってファンからしたら悲しいよ。せめて気持ちの半分くらいは受け取ってほしい。
打ち切りが決まってから最終回まで描く精神的なつらさというのは、あまり考えていなかった。どう終わらせるのか難しいだろうなという観点では考えていたけど。確かにモチベーションを保つのは難しそう。いっそ投げ出してしまいたいひともいるだろうし、投げやりになってしまうひともいるだろうけど、でもやっぱり自分の作品なんだからできるだけいい形で終わらせたいってわたしなら思うかな…実際にそうなったら打ちのめされてるかもしれないけど…。たったひとりでも好きだと思ってくれるひとがいたらやっぱり幸せだと思う。そりゃたくさんのひとに好きだと思ってもらえるに越したことはないんだけど。
アリアの母親が別れた夫のことを嫌ったり憎んだりしてなくてよかった。どうせならもうすこし早く言ってあげてほしかったけど、まあきっかけがなかったんだろうね。