瑞原唯子のひとりごと

誘拐犯


誘拐犯。アウトロー二人組が大富豪夫妻の子供を身ごもった代理母を誘拐する話。登場人物がやたらと多くて複雑で見分けもつきにくくて混乱する。誰がどういう立ち位置で何を求めているのかもわかりづらい。結局、代理母のおなかの子は代理母と医者のあいだの子供なの? 大富豪はそれを知らなかったの? 医者はかつてボルチモアで何をやらかした? 代理母はどうしたかったの? 妻はエコー動画に興奮しただけ? 妻のおなかの子の父親って黒人の護衛のひと? このあとどうするつもり?? 何もはっきりと明らかにならないまま終わってモヤモヤ。そもそも代理母を誘拐して大金をせしめるという計画が微妙なような。刹那的に生きるアウトローだから何も考えてないんだろうけどさ。身代金1500万ドルとかふっかけすぎ。ビジネス的に考えたら、その代理母は切り捨てて別の代理母を依頼したほうが安上がり。あるいは誘拐犯を始末するほうが安上がり。なのでおとなしく支払うとはとても思えないんだよね。大富豪ってそういう非情な決断をするひとが多いイメージ(偏見)。「老いぼれを見たら生き残りだと思え」というセリフはよかった。

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