瑞原唯子のひとりごと

M:i:III

監督:J.J.エイブラムス
出演:トム・クルーズ
   フィリップ・シーモア・ホフマン
   ヴィング・レイムス
   ビリー・クラダップ
   ミシェル・モナハン
   ジョナサン・リス=マイヤーズ
   ケリー・ラッセル
   マギー・Q
   ローレンス・フィッシュバーン
公式サイト:http://www.mi-3.jp/

観てきました! 面白かったです~。このシリーズはどれもそれぞれに違った面白さがありますね。Iは駆け引き、IIはドラマチック、そして今回の IIIはスリリングでした。アクションもストーリーも画面も。容赦のなさは今までで一番です。息つく暇もないくらいに次から次へと事が起こりますね。それも、こそこそやらずに一般市民が巻き込まれようが何しようが、容赦なしに全力投球(笑)。あんたらホントにスパイ? と言いたくなりました。どんでん返しも良かった。

今回は例の変装マスクと変声器の作成シーンが出てきたのが嬉しかったです。なるほど、こうやって作るのですね! 手作りではないと思いましたが、どうやって作っているのかさっぱり実感がなかったもので。

アクションでの画面の揺れがけっこう激しいので、そこら辺でちょっと気持ち悪くなったりもしました。三半規管が弱い人は要注意かも。

あと、アクション重視のためか、細かい説明が省かれていて、ビルへの突入計画というか経路というか方法というかがイマイチわかりづらかったです。無謀ということはよくわかったのですが(笑)。でも、それはまあ深く考えなければ楽しめるかな。細かいことは考えずにそういうものだと思ってしまうと。

で、全編いたって大真面目なのですが、なぜか笑えるシーンもあったりで、楽しませていただきました。「大胆も度が過ぎればバカと同じ」には大ウケでしたよ。よく言った! ルーサー! おそらく今まで多くの人が思っていたことを言ってくれちゃった感じです(笑)。

全力疾走シーンでもなぜか笑いがこみ上げてしまいました。コラテラル(トム・クルーズ主演)のときもそうだったのですが…。トムって走るのやたら早いですよね。早回しかと思ってしまうくらい。しかも、走っているときの姿勢が良すぎなんですよ。それで、なぜかしら笑えてしまうのですよね。

あとはクライマックスあたりでの「愛してる」のシーン。いや、大真面目なのですけどね。言ってる場合か! と思ってしまったり。

私は妻もスパイなんじゃ…と疑っていました。クライマックスの銃の扱いの上手さを見て、「やっぱりただものじゃない! スパイに違いない!」なんて確信してしまったのですが…。でも、そんな展開だったらスミス夫妻になってしまう(笑・見てないけど)。まあ、幸せそうに終わったので、これで良かったなと思いました。しかし、ジュリアはあんな目にあったのに、よく離婚しませんでしたよね。タダモノではない。やはりスパイ…(もういいって)。

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