瑞原唯子のひとりごと

恋愛小説家

2018年5月8日
恋愛小説家。1997年製作のアメリカ映画。録画してあったのを見ました。主人公が小説家というのはわかったんだけど、恋愛小説家なの? 本編内で言ってたっけ? 聞き逃したのかな。しかし、この偏屈なじじいに心の機微とか書けるんでしょうか。どんな恋愛小説を書いているのか非常に気になる。そこらへんをわかるように描いてほしかった。人を怒らせるようなことばかり言うのは、精神的な疾患ってことなんですかね? 薬でよくなるとお医者さんに言われてるらしいので。でも本当に薬でよくなるんでしょうか…なんかそういう性格のような気がしないでもない…。主人公もおかしいけど、ヒロインもちょっといろいろとおかしいよね。沸点が低いというか感情の起伏が激しいというか。そして幼い息子のことを大事にしているくせに、その息子のいる狭い家に恋人でもない男を連れ込むってなぁ。すぐ隣の部屋に息子と母親がいて、二人ともまだ起きてるのに、マジでおっぱじめる気だったの? 声とか筒抜けになるけどいいのかしら。普通の恋人ができないとか嘆いてたけど、自分も普通じゃないって自覚はあるんでしょうかね。普通を望むなんて贅沢ですよ。主人公はヒロインの率直なところが好きみたいだけど、上手くはいかないだろうなぁ。なんだろう、結局なんだったんだろう…一応ハッピーエンドなんだろうけど、全然うまくいった気がしないし、ハッピーな気分にもならない。もやもやしたまま終わってしまった。

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