瑞原唯子のひとりごと

ウォールフラワー

2019年1月19日
ウォールフラワー。青春映画は苦手だけどエマ・ワトソン見たさに録画しました。エマ・ワトソンめっちゃきれいでした。優等生じゃなく奔放な役どころだったけど違和感はなかったです。ウォールフラワーというのは日本語で壁の花。パーティや舞踏会で誰にも誘われず、ずっと壁際にひっそりと立っているひとのこと。チャーリーは精神的に不安定で、高校に進学してもなかなかなじめなかったけど、パトリックやサムと知り合っていろいろなものに触れていき、紆余曲折ありながらも過去を乗り越えていく…という話かな。本人が変わりたいと願って行動を起こしたから変われたんだよね。でもいろいろと恵まれていたというのも大きいと思う。家族は親身になってくれているし、受け入れてくれる友人にも出会えたし、頭がよくて物書きの才能もあるし。何もないひとが乗り越えるのはやっぱり難しいんだろうな。精神的に不安定なのは親友が自殺したからで、もしかしたらその自殺に何か関わっていたのかな…とか考えていたんだけど、そうじゃなくて叔母さんのせい? はっきりとは描かれてないけど叔母さんに性的虐待をされていたってこと? これが主題じゃないのであえてぼかした描き方にしたんだろうけど、ちょっとわかりづらい。あとどうでもいいことだけど、アメリカの高校が描かれているドラマや映画を見るたびに、自分はアメリカに生まれなくてよかったなぁと思ってしまう。この作品の高校はわりと学力の高いところだと思うけど、それでもあたりまえのようにドラッグやってたり、スクールカーストがあったり、いじめがあったり、ケバいくらいのメイクをしてたり…なかなか怖いなと。プロムとかのパーティもつらい。

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