メギドの火がナスカに向かって放たれます。ミュウたちは地獄の業火、そして、人間たちは神の雷と…。そんなことをいうから、ラピュタを思い出しちゃいましたよ。でも、アレよりももっと強力です。星ごとですからね。
ブルーとジョミーと子供たちがそれを防ぐ。なんか曼荼羅みたいになってました。防いだといっても、分散させただけかな? 直撃は避けられたけど、危機には変わりない。
子供たちはやはり大きくなりました。大きくといっても、まだ子供ではありますが。みんな素っ裸…。タイプブルーってことですけど、タイプブルーって何ですかね。ソルジャー級の強いサイオン反応をそう言うのでしょうか。普通のミュウと何か違うのかな。
ジョミーとブルーの向かい合っての会話が何か良いね! マントのなびき方が不思議だったが、きれいだったので良し!
キースは「犠牲を払うことを怖れるな!」と。まあ、大きな目的のためなら、そうするのが軍人だろうな。徹底的にやるつもりです。ミュウを根絶やしにするのがマザーの意志だと。本当にマザーの意志? なんとなく、キース本人がそうしたいだけのような。ブルーはどれだけ犠牲を払えるか――キースはその覚悟の大きい方が勝利を手に入れることができると思っているようです。
かなり多くのミュウたちが亡くなってしまいました。それも、若いミュウたちが。キムも助かりませんでした。せっかくナスカで生きていこうとしていたのになぁ。この 4年間が楽しかった、生きているという実感があったというのが、せめてもの救いか。
ブルーは自分が犠牲になろうとしています。うーん、ついこの前まで寝たきりだったとは思えない。けっこうしんどそうではあるけども。飛んでるときはそうでもなかったけど…地上を歩いている方がしんどいのか??
キースとブルーの直接対決。キースはやけに嬉しそうですね。勝てると思い込んでいるようです。ブルーは防ぐのがやっと。でも、マツカは何かを感じ取っていたようで。ここは危険だと進言するけど、さっぱり言うことを聞かないキース。ああもうこれだから! と思っていたのかどうかはわかりませんが、とっさに後ろから抱きつき瞬間移動。前にも思ったけど、けっこう強い力を持っているんですね。ミュウだと誰でも出来るってわけではなさそうだし。マツカがいると便利ですね。キースがマツカに命を救われたのは 2回目だっけ。もしかして、もう手放せなくなってます?
ブルーはこれでお亡くなりになりました。ずいぶん引っ張られましたけど、最期に見せ場があってよかったです。
グレイブはキースの殲滅命令を無視。戦争はしても虐殺はしないと。虐殺と戦争の違いはなんだろう。相手に戦う意思があれば戦争? それとも、圧倒的な力の差があれば虐殺? 境界が難しいような気がする。片方は戦争だと思っていても、もう片方は虐殺だと思っているということもあるでしょうな。
人間たちと対決する意志を固めたジョミー。いや、ソルジャー・シンと言った方がいいかな。アルテメシアへ行くと宣言します。相談ではなく命令だと。これまでのジョミーとは別人のように強気です。まあ、これだけのことが起こればね。人間のシステムがミュウを許さないのだと。そのシステムをひとつひとつ破壊し、生き方を問うと。さあ、ますます大変なことになってきましたね。
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