鶴城夢芸帖

ゲームやらおもちゃやら日々の出来事やらを思いついたまま書く。その名は「鶴城夢芸帖(つるぎむげいちょう)」

今日は何の日?

2009-11-03 23:10:34 | Weblog
で、せっかく文化の日なので今日は県立美術館で本日まで開催されている

だまし絵展というのを見に行ってきました。
実のところ観に行こうと思ったのはアニメ「GA芸術科アートデザインクラス」の
トロンプ・ルイユのエピソードを見たのがきっかけだったりするわけですが。
まあ、たまには美術館でゆっくり過ごすのも悪くないだろうとか思ったわけだったのですが。
美術館までは最寄の駅からほぼ一本道なんですが、結構な人数の人が歩いてゆきます。
まさかこれみんな美術館にいくわけじゃないだろうと思っていたのですが、
これが、どうもほとんどがそうだったみたいで、
ついてみたらチケット売り場に長蛇の列!
おまけに特別展会場への入場は約90分待ちの表示!
まあチケットについては来る途中のギャラリーで前売り券を売っているのを見つけて買っていたので並ばなくて済んだのですが、
入場列のほうはそうはいきません。
とりあえず階段昇って三階へ、係りの人に誘導されて入り口の向こうの通路にいきますと、
通路の半分は逆に、つまり入り口のほうに向かっていて並ぶのはそれと逆向き。
あー、あの先までいって折り返すのだな、などと思っていたら、
通路の行き止まりと思われたところで列は建物の外へw
その後は建物の裏のほうまでぞろぞろ歩き、裏のほうでさらに蛇行してからUターン。
実際入場まで1時間半近くかかりました。
いや、こういう面白そうな企画展には結構ひとが集まるものなんですね(^^;
中も当然ひとだらけなわけで全然ゆっくり出来ませんでした。
GAの中の美術館の描写みたいな感じでのんびり見てまわりたかったのですが。
でも展示してある内容自体は凄く面白かったです。
後半の作品はみているうちに眼がくらくらしてくるようなものもありましたがw

ちなみにこれがトロンプ・ルイユ、壁にかけられた状差し、と見せかけた絵ですね。
他にも絵の中に額縁が描いてあって、その中の絵の人物が額縁からはみ出しているものとか、
絵と現実の境が曖昧になっていく感じが楽しいものでした。

日本のこうした絵も展示されていました。
ちなみにこれらの画像は美術館のサービスで絵(E)メールというもので、
こうした画像をEメールに添付して送信できるというものを使用しました。

後半に展示されていた奥行きのある絵が動いて見えるものはびっくりしました、
どういう仕掛けになっているのかと遠見で悩んだのですが近づいてみるとなるほど、と思わされました。

今日が最終日だったので特に人が多かったのかもしれませんが、
できれば平日にでもゆっくり観てみたかったです。
パンフも売り切れだったし。

ちなみに次回はスタジオジブリの背景画の展示というまたしても人が集まりそうなネタです。
これも観にいってみようかな。

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