鶴城夢芸帖

ゲームやらおもちゃやら日々の出来事やらを思いついたまま書く。その名は「鶴城夢芸帖(つるぎむげいちょう)」

なんとなくレビュー DX超合金 創聖合体アクエリオン

2005-10-16 23:25:32 | フィギュア、玩具
バンダイによると超合金史上最大の部品点数を誇るらしい逸品。
値段もサイズも今までここで取り上げた玩具とは比較になりませんw

まずは分離状態から
ベクターソル


この機体は内蔵式のジョイントパーツでかっちり固定されていて安定感があります。

ベクターマーズ



ベクタールナ


こちらの2機は安定性を増すための補助パーツが付属していますが、なくても形は維持できます。
全ての機体ともにパーツがかっちり組み合っていてまとまりがあります。

それでは行ってみましょうか
第3感情オーラ、合体レベル確保!

「フォーメーションM.L.S.コードネーム美しき形」
アクエリオォーーンマァーーーズ

アクエリオンマーズです。脚長いです。多分スピード重視の形態。
よくみると左右対称になってなくてがっくり。
ものすごく動く部分が多いのですぐに形が変わってしまうのですよ。

武器として剣が付属。本編ではシリウスがよく操縦していたので剣を使うことが多かったですね。

続けていきます。
「念心、合体!GO!アクエリオーーン」
アクエリオォーーーン ルナーッ

アクエリオンルナ。
本編ではシルビアや麗花など女性が操縦することが多かった形態。

なかなか面白い形状の頭部。ちょっとアーマードコアを思い出させます。

こちらにも剣が付属、でも本編では使った記憶がありません。

腕を展開してルナティックアーチェリーになります。
スパイラルアローはつかめないので手に乗せてるだけだったりします。
本編ではこれに加えて光波手裏剣など、遠距離攻撃を主体としていました。

それでは最後に
創 聖 合 体

ソーラーアクエリオン

本編ではほぼアポロ専用機、なぜか合体後に名前を叫ぶことはありませんでした。
さすがに主役機、一番派手です。

しかしご覧のとおり、背中が無茶苦茶重いのでスタンドなしで立つことは不可能です。

顔も細かいところまで作りこまれています。また塗装、マーキングの細かさにも注目。

エレメント(パイロット)のアポロが肉弾戦を好むので剣は最終回まで使いませんでした。
ただ、最終回ではこれを持った状態で無限パンチを繰り出したので自分の腕を斬りやしないかと思いましたw

背中の羽根を展開して必殺技モードに。
ルナティックアーチェリーもそうですが、金色のパーツは後からはめ込むようになっています。

とまあ、こんな感じに合体できるのですが、恐るべきことに
ベクターマシンの変形自体はまったく部品を外さずに行えます。
最近は変形とは名ばかりで一旦ばらして組み立てなおすような玩具もあるのですが
これは正に完全合体の名に恥じない出来栄えです。

ただし問題も多くて、可動部にはクリック機構が設けてあるのですが、これがほとんど役に立ちません、
特にソーラーの膝はふらふらでスタンドがあっても立ちにくいぐらい。
各機体の接続部もはめ込みにくいのにぐらついたり、
特にどういうわけかアクエリオンマーズのときのソルとルナの接続部はまったくホールドできないので、上に乗せているだけになってしまっています。
・・・ひょっとして不良品?

とはいえ、やはり変形合体メカ好きとしてはいじっていて楽しいのは確か。
特に各ロボの色が変わっているように見えるのがすごい点です。

これはアクエリオンルナの腰ですが、緑色の腰アーマーは実はソーラーアクエリオンの肩に付いているパーツが展開したものです。
展開すると緑色の面が表に出てきて緑の面積を増やしているわけです。
実はソーラーアクエリオンのすねも同様に開くと赤くなっているのですが、開くの忘れてましたorz
実際のところはトップの箱の画像を参考にしてください(^^;

最後におまけ

最終回でみせた4本腕状態


おなじく最終回で強攻型アクエリオンがみせたアサルトウォーカー形態
他にもいろいろやってくれましたが
こういった特殊な形態は超合金のサンプルをいじってるうちに発見されたそうですw

番組終了と同時に発売されたり、対象年齢15歳以上とまさに大きなお友達向けの超合金。
高額ですが、それだけの値打ちはあったかな。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
超合金万歳 (ろっぽな)
2005-10-18 02:30:40
超合金といえば。

ゲッターロボが合体できないと知ってかなりがっかりした記憶があります。

そのあと発売されたコン・バトラーVが想像を絶する出来で

当時のおこちゃまの羨望を集めてました。

そして、時は流れ

アクエリオン完全再現ですか。

ときめいちゃいますよねw

まあ、アクエリオンに限らず最近の合体ロボットは

かなり荒唐無稽な感じになってるので

製作側も大変だとは思いますが。



あ、ちなみに。



僕が最後に買った超合金は、超電子バイオマンの

バイオロボと、バイオベースです。
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どうもー (鶴城)
2005-10-19 23:08:32
やっぱり3つのメカが3つのロボに合体するといえばゲッターロボを思い出しますよね。

完全変形ゲッターロボも出来てますが、あっちに比べると、

アクエリオンは合体の仕組み自体はシステマチックにまとめられているので意外とシンプルなんですが、

フォルムを整えるための細かい変形が見事なんですよ

ね。



でも正直超合金にこだわらなくてもよかったんじゃないかと思います。

合金パーツのおかげでやたら重くなって本当に不安定です。

撮影のときも変形させてる時間より立たせる為に調整している時間のほうがながかったぐらいですからw

いっそHCMとかいうことにしてもっと軽量化したほうがよかったかもしれません。
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