メラノーマとの付き合い方

悪性黒色腫(メラノーマ)との告知を受けてしまいました
結構珍しい病気らしいので闘病記を記しておこうと思います

脳転移

2021-03-20 21:14:41 | 通院
長かった夜が明け、朝が来た

眠れば良くなるかと思ったのだが、変わらず
むしろ悪くなったようだ
月曜日には予約があるのだが、これから丸2日
耐えれる自信が無い
電話をして、これから向かう旨を伝え緊急外来へ駆け込んだ
病院まで弟が運転してくれたので助かった

症状を伝えるとCT検査をすることに
頭部CT検査を終え、待合室で待つこと数分
診察室へ呼ばれた
診察の結果は予想していないものだった
脳に3センチの腫瘍
恐らくはメラノーマの転移と思われるとのことだった
全く想像すらしていなかったので本当に驚いた
ここに来て転移とは・・・

これ以上、体調が悪化するのが怖かったので
入院することにした
弟に入院の手配を頼み、家から必要なものを持ってきてもらうことに
私一人で来ていたら手続き等も大変だったろう
一緒に来てくれて本当に助かった

嘔吐

2021-03-19 20:27:02 | 病気について思うこと
タフィンラー、メキニストの服用を止めてから4ヶ月
体調に大きな変化は無い
耳鳴りがするようになったのは歳のせいじゃないかと思うし、
腰が痛むのはずっと座椅子に座っていたから、
喉の奥に違和感を感じるのはペットロスだから
そう思っていた

昨日から胃がムカついて食欲が無い
食べられるものをと思いお粥をなんとか食べ、
シャワーを浴びてサッサと寝ようと思ったのだが
徐々に気分が悪くなってくる
立っているのも辛くなってきて、シャワー後すぐにベッドへ
眠れば良くなるかも知れないと信じ、
早く朝になる事を願い、眠れるように睡眠導入剤を飲んで寝た

夜中、吐き気を感じ目が覚めた
慌ててトイレに駆け込んだのだが何とか間に合った
お粥しか食べてないのに嘔吐
何度も、何度も
とても苦しかった
救急車を呼ぼうかとも思ったが、早く朝が来ることを願い
再び睡眠導入剤を飲み時間が経つのを待った

3ヶ月ぶりの通院

2021-03-15 20:57:58 | 通院
12月の初めに通院してから3ケ月が経った
病院から何度か連絡を頂いたのだが
生きる意味を失い、治療をする気になれずに
病院に行く必要性を感じなかった
積極的な治療は止めるにしても、痛みを取るための治療は必須だ
病院との繋がりが途絶えてしまうのは正直怖い
今後の事について思い悩んでいた時
再び連絡を貰い、予約をお願いし、今後の治療について相談することにした

2週間に一度、通っていた病院に久しぶりの通院
特に異常は感じなかったが、足、腰に痛みはあったので
次回CT検査を受けることになった
歩くことに支障を感じる時もあったので、痛みを取るためにも
原因を知りたいと思った

皮膚科での診察後、今後について相談センターで話をすることに
正直に、治療を続ける意味を失ったことを告げると
緩和ケア内科への通院を勧められた
痛みさえ無ければ、残された時間は短くても構わない
早く虹の橋に行きたかった