呼ばれて入った診察室のそこにいた医師は独特な雰囲気をかもしだしている。私は「どっかでみた顔だな・・」と思い診察中しばしばその「誰か」を思い出そうとしていた。
血液の検査結果は変わりなく(サイログロブリン抗体が高いのは同じ、甲状腺ホルモンは正常範囲内)甲状腺エコー再び。
医師「これか・・う〜〜ん」と何度も唸った後で「じゃ、生検します」って展開が早いあの長い針のピストルを出して来た。え?ここで?今ですか?「まな板の上の鯉」ってこのことだわ心の準備などなくバチンあ、前回ほど痛くなかった、上手いのかも
医師によるとエコー像を見ると悪性であるのはほぼ間違いない、でも恐らくこれは進行が遅いタイプの癌で1cm越えるまでは転移の可能性が低いので経過観察でも良いし気になるなら手術してもいいよ、とパソコンで文献を見せながら説明してくれた。(私の腫瘍は1cm未満)まずは結果出る頃また来てください。ということで診察が終わった。
やっぱり癌なんだなー、癌年齢だし2人に1人は癌になる時代だもの特別なことではないか・・と自分に言い聞かせながら帰ったような気がする。ところであの医師誰に似てるか分かった、私の年代の人ならわかるアニメ、「オバケのQ太郎」に出てくるラーメン好きな小池さん。
髪の毛はパーマなしでもっと白いけど。
最初のクリニックの博士はこんな感じ。
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