長い梅雨が開けたので、権兵衛ちゃんとさださんとチャンちゃんの3人で芋堀りをしました。
さださんは、まず、除草からです。
円盤草刈り機、初挑戦。結果は、上手とは言えません。まあ、初心者ですから、こんなもんでしょう。
権兵衛ちゃん参上
で、最初に、さださんとチャンちゃんに、青森のお友達が送ってくれた、何とか松、おそ松? ちょろ松? トド松? をおすそ分けしてくれました。微粉末にして飲むようにって。ヨンキュウ。
3人で、ジョルちゃんラインの芋堀り開始
ところが、お喋りしながら掘るのに熱中してて写真撮るのをすっかり忘れてました。
3列、掘り終わって、権兵衛ちゃんは権兵衛エリアのオクラ、収穫開始。
さださんとチャンちゃんの共有エリアのオクラも採って、ニンジンも引っこ抜いて、全部持ってってくれるのかと思ったら、「全部は持っていけない」だと。「はぁ~、じゃあ、さださんに持ってってもえば~」 ところが、さださんも独り身だから、そんなに要らないそうで、家の庭でニンジン作ってるチャンちゃんに置いてかれて・・・・・・ヘンでしょう。
この後、パイプ小屋の下で、芋堀りそっちのけで、クエン酸入り水出し緑茶を飲みながら、1時間ほど喋くってました。
話していたのは、3人の共通項、八ヶ岳・FM、さださんとチャンちゃんの共通項、宇都宮、など、あれやこれやなのですが、さださんが笑っていたので、そのことを書いておきます。
「さださん、権兵衛ちゃんは氷の女王なんですよ。いろいろ誘っても、全然、『うん』って言わない。『権兵衛ちゃんは、冷たいよね~、チャンちゃん凍える~』って言えば、『凍えてなさ~い』って言うんですよ。ひどいでしょ。でもね、チャンちゃんはそもそもM系だし、心に不凍液が入ってるから全然大丈夫なんですけどね」と。
チャンちゃんは、スピリチュアルを学ぶ過程で、《観察意識》をもって生きることの大切さを理解していますし、人生自体がお芝居だと思っているので、主観の世界には、簡単に嵌りません。なので、「〇〇ちゃんとは、どの配役で接しようか」、という思いが常に先に立ちます(権兵衛ちゃんの場合は妹)。実際のところ、チャンちゃん自身は、理由の分からない涙が自分の瞳から流れ出るという経験を何度かしていますし、自分のじゃない意識が流れ込んで妙な事態になる、という経験を何度もしたことがあります。スピリチュアルな領域に参入している人なら、誰でもこのような経験をしているものだと思っているのですが、多くの人々に確認したことはありません。ただ、このような内的経験をしていると、アイデンティティー(自己同一性)という考え方は無理だということに思い至ります。いっそのこと、翻って、自分自身は複数の意識の共有体であると割り切ってしまえば、主観のド壺に嵌ることはありません。「主人公」という禅語がありますが、「私は、人生の“主人公”である」とは、「観察意識を備えた生き方ができる」ということだと思っています。故に、この地球生命圏では、PLAY(演ずること)を楽しめばいいのだと思っています。シェークスピアのように、人生を、PLAYと心得た者同士なら、互いに配役を設定して共演してみる価値はあるでしょう。
【PLAY】
自他の意図する配役としてお互いに違和感がなければいいわけですし、あるならば、互いに話し合って配役を変えるか、新たな縁に出会ってリトライしてみればいいのです。幕が開いている時も、閉まっている時も、常に、《観察意識》をもって自他を見つめていればいいのです。
【自分を観察して知ること!】 【あなたは観察意識】
『金星人オムネク 地球を救う愛のメッセージ』 オムネク・オネク (徳間書店)
【魂の旅のお土産】
ところで、FMに参加したみなさんは、いくつの印象的な出会いがあったのでしょう。チャンちゃんには、2昼夜に渡ってスピな体験や人生過程を語り合えた方がいました。また「チャンちゃん、前世で親戚だったこと覚えてる?」って言ってくれた方がいました。昨年5月の八ヶ岳で短時間話した切り、まだ、つのる話はできていませんが、いつか時間を共有できるはずです。それ以外にも、とても涼やかで綺麗なスピリットの子にも出会いました。直接話すことがなくても、ひと目出会えただけで嬉しく思える出会いって、あるものなんですよね。どんな出会いであるにせよ、魂に関わる縁を大切にしたいと思うのは、年を取ったからでしょうか。FMの皆さん全てが、Memories may be beautiful(美しくあってこそ思い出)の縁を得ていたはず。何の出会いもなかったと言うのなら、ささやかな輝点を見落としてしまったのでしょう。チャンちゃんは、たった一人のパートナー探しより、地球を卒業する前に、かつて出会っていたすべての人々に、ありがとうと言える機会がたくさんあって、それぞれの人が横に繋がって、地球を守る光のグリッドになれればいいのに、と思っています。
長っパナシは、そこそこにして、さださんラインの芋堀り開始。
でも掘ったのは、わずか20分ほど。チャンちゃんラインもまだ6割ほど残っているのですが、「堀りたくねぇ~~~」と無気力宣言をして、二人共とっとと断念。こういう点では、お互い、えらく決断力があります。プー太郎のオッサン二人は、いつでも来れるので、屁のカッパ。今日はここでオシマイ。問題ありません。日照り続きで、今は土が硬いので、雨が降った翌日に来て掘ることにしましょう。
この後、権兵衛ちゃんを甲府駅まで送っていきました。甲府駅北口には、20台ほどの送迎者用駐車場(30分以内は無料)がありました。使ったのは初めてですが、これはなかなか便利でいいですね。
以上です