Charme de France

小さなフランス語教室の主宰者の個人的なブログです。(*^-^*)

国立国際美術館で開催中☆ウフィツィ美術館 自画像コレクション

2011年01月22日 | 日記

寒い毎日が続いていますが、皆さん如何お過ごしですか。私は先日、大阪中之島の国立国際美術館で「ウフィツィ美術館 自画像コレクション」という展覧会を観て参りました。パンフレットの肖像画には、どちらかと言うと、暗い絵や前衛的な絵画が集められていたので、重苦しい絵や寂しい絵が多いのかなあと覚悟していたのですが、実際には、多彩な肖像画が展示されていて、興味深く一枚、一枚の絵画を鑑賞することが出来ました。例えば、私はフレデリック・レイトンという画家の絵画が好きなのですが、いかにもこういう紳士がこういう絵を描きそうというのが、彼の自画像を見ているだけでじわじわと伝わってくるのですから、自画像とは実に雄弁と感嘆致しました。たった一枚の自画像の中に、画家が今まで歩んできた人生や内面の真実が描き尽くされているのですから、画家の力量は量り知れません。





そして一方では、ただ純粋に、美しさにうっとりとした絵画もありましたので、私が広報担当なら、こういう可愛い系の絵画も入れるのになぁと思ってしまいました。



自画像好きで、大阪中之島に出向く機会のある人にはうってつけの展覧会です。そういう条件が整っている人は少ないかもしれませんが、とにかく、寒い季節には、暖かいところで、美術や映画や音楽を鑑賞してゆったり過ごすのも素敵かなと思います。皆さん、風邪に気をつけて穏やかな休日をお過ごし下さい。




ドラマ「美しい隣人」は映像も音楽も美しく、先が読めない展開で面白いですね。何より檀れいさんと仲間由紀恵さんのお二人の演技が素晴らしいです。落ち着いた大人のドラマが醸し出す上質のサスペンスに心地良く酔って、最終回まで、はらはらどきどき、わくわく楽しく観て行きます。

それにしても仲間由紀恵さんが美しすぎる。もうすでに私は「悩殺」されています。

(またしても大阪のおばちゃんの声
「いや、ほんま。うちも宗右衛門町のバーであんな綺麗なひと、見かけたことないでぇ。そのこと自体がすでに驚愕のミステリーやわ


最新の画像もっと見る