
パリ、ロンドンを始め、今、ヨーロッパの各地で雪が降っています。


とりわけ、ここ数年は、NHKだけではなく、民放各局でも「地球温暖化」のドキュメンタリー番組が放送されていますので、この問題に無関心ではいられませんが、ただ、私は「二酸化炭素の増加が地球の温暖化を引き起こしている」という説明はどうしても理解出来ません。


それでも、エコ化については、私も賢く貢献しなければと思っています。ところで、先日、NHKがエコ化と銘打って、NHK教育の放送を控えたことがあります。実際のところ、NHK教育は放送時間をもっと減らしても困ると苦情を申し出る視聴者は殆どいないのではないかと思います。ただし、放送時間を削減するのなら、当然のことながら、それに見合う受信料の削減をまず考慮すべきです。今や、NHKもWowowやスカパー等の有料放送と同じ条件で競い合う時代を迎えていながら、NHKを全く観ていない人達からも、NHKは無理やり税金の如く、受信料を徴収しているのは如何なものかと思います。戦後、日本が発展していく過程では、NHKに真っ当な存在理由があったのかもしれませんが、インターネット全盛時代の21世紀を迎えて、テレビ離れが進み、且つ、不況の只中で、少しでも節約したいと思っている人達にとっては、NHKの受信料は高くつくことでしょう。NHK教育では、かつてはもっと面白い講座を放送していて、テキストも充実していました。その当時は、ラジオだけではなく、テレビのフランス語講座の質ももっと高く、フランス文学や音楽等を掘り下げて解説するプログラムがありました。今後、NHKの番組のレベルが低くなり、受信料が高くなることがないようにと切に願っています。

話が真面目にそれてしまいましたが、



