charomoの楽書き帳

自由気ままに書いて行きたいと思います。

フィンランド 北欧の旅 ヘルシンキ編10 スオメンリンナ要塞

2011-08-28 | フィンランド
スオメンリンナ島に降りると、なにやらキラキラと空中で光っているものが…

これ、気温の低い晴れた日に起こる現象、そうダイヤモンドダストなんです。

ダイヤモンドダストなんて初めて見たものだから、最初は金粉か何かが舞っているのかと思いました



こんなところで雀にもで出会いました。

雀ってフィンランドにもいるんですね~

日本と一緒の姿です




空気がとっても澄んでいるので、上空を飛んでいた飛行機もこの通りくっきりと見えます。

まるでプラモデルみたい





スオメンリンナ島には要塞が有ります。

この要塞の築城は、1748年フィンランドが独立する前、ロシア帝国からの攻撃に対して造られたもので、もともとはスウェーデンにより始められたそうです。

その後も、フィンランド戦争でロシア軍に占領されたり、クリミア戦争で英仏艦隊の攻撃を受けたり、また内戦の為の捕虜収容所になるなど暗い歴史を迎えてきました。

なので、いたるところに防空壕や牢屋の後が生々しく残っています。



要塞は思った以上に広く、このような道標が色んな所に立っています。




もちろん、島には住民も居ます。

手押し車ならぬ手押しソリ~

なるほど、冬はこちらの方が便利ですよね。




雪深い中をどんどんどんどんと進んで行きます。




トンネルを抜けると…




ジャジャ~ン

これなあんだ




大砲でした~

大砲も島にはたくさんあります。

海に向かって標的を定めているようです。




標的の先はバルト海~

不思議とこちら側の海に氷の姿は見当たりません。




望遠で覗いてみると…

遠くに見えるのは蜃気楼




城壁がバルト海に向かって迫り出しています。




真っ青な空と真っ白な雪~

空気に澱みが無いのでクッキリ鮮やかです。

遠くの方にはお月様も見えます。






東側の海は、やはり氷が張っていました。




潜水艦ヴェシッコ号

第2次世界大戦中に使われていた潜水艦です。

残念ながらこの時期は艦内を見学する事が出来ませんでした。






約一時間程かけて要塞を一周してきました。




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2 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
雪が (なす)
2011-08-30 09:30:45
ほんとにきれいに写ってますね。
蜃気楼なんてほんもの見たら
大感動するだろうなあと思いました!
太陽の写真、空の写真展に応募したいぐらいですヨ^^
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茄子姫殿 (charomo)
2011-08-30 21:41:05
蜃気楼は望遠レンズで見ました。
やっぱ肉眼で見た方が感動するかも…

太陽の写真も空の写真もきれいに撮れているのは殆ど被写体の力なり~ ^^
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