
コンフォートホテルでの朝食。
ここのホテル値段が安い上に朝食も付いていました。

AM7:00過ぎにホテルを出発しました。(旅館と違って早い早い!)

この線路、なんだか田園風景に溶け込んで絵になりますね。

東北らしく長閑な田園風景が続きます。

しばらく走ると見えて来ました標識が…
なまはげライン見っけ!!

標識を右折して走り続けるとこんなお店を発見!
『なまはげ』直売店??
『なまはげ』売ってるん??(笑)

なにやら鳥居が見えて来たかと思うと、

到着しました。『なまはげ館』

こんなところにも『なまはげ』が…

ここで『なまはげ』という言葉の由来を説明します。
『なまはげ』とは『ナモミを剥ぐ』と言う語源からきているのです。
『ナモミ』とは炉端にかじりついていると手足にできる火型の事。
その火型を剥ぎ取るとい事から『ナモミを剥ぐ』→『ナモミハゲ』→『ナマハゲ』となまったものらしいのです。
早い話が、怠惰をいましめると言う事なのです。
この『なまはげ館』の隣りに『男鹿真山伝承館』というのがあり、実際に『なまはげ』の習俗を体験できるようになっています。
毎年、大晦日の晩に行われる行事らしく古い伝統としきたりは、今もなお厳粛に受け継がれているのだとか。
もちろん私も体験しまた。
家の中は男鹿地方の曲家民家を再現しています。

『なまはげ』が家に入る前に『先立人』が入っても良いか聞きに来ます。
先立人『おばんです。ナマハゲ来たす』
主人 『寒びどご良ぐ来てけだすな』
先立人『山から来るに容易でねがったす』
と主人と先立人が会話を交わします。

すると、『なまはげ』が、
ナマハゲ『ウォーーー』
ナマハゲ『泣ぐ子いねが。怠け者いねが。言うごど聞がね子どらいねが。親の面倒み悪りい嫁さいねが。ウォーーー』

と家中探し回りながらバタバタと大きな音を立てて入って来ました。
かなり迫力ある声と、引き戸をバシッバシッと開け閉めする音、それとドンドンとシコを踏む音に、鬼の面の形相が凄まじく、間近で見るとちょっと恐いものがありました
小さな子供だったらそりゃ泣くわ

主人 『ナマハゲさん、まんず座って酒っこ飲んでくなんしぇ。なんと、深け雪の中、容易でねがったすべ。今年も来てけでえがったすな。』
ナマハゲ『子どら皆まじめに勉強してるが。』
主人 『おらいの子どら、まじめで、親の言うごどよぐ聞ぐいい子だがら。』

ナマハゲ『どらどら、本当だが。ナマハゲの帳面見てみるが。何何テレビばかり見で何も勉強さねし、手伝いもさねて書いであるど。どれもうひとげり探してみるが。ウォーーウォーー』

主人 『ナマハゲさん、まんず、この餅こで御免してくなんしぇ』
ナマハゲ『親父、子どらのしづけがりっとして、えの者皆まめでれよ。来年まだぐるがらな。』

実際はもっともっと会話があって長いのですが、だいたいこんな感じです。
この『なまはげ』が落として行ったワラを頭に巻くと賢くなるのだとか…
私もワラを拾ったのですが、頭に巻く事もできず、いまだに鞄の中でササクレて眠っています。
『男鹿真山伝承館』を出て『なまはげ館』の方へ歩きました。
後でパンフレットを見て気づいたんですが、伝承館で体験した『なまはげ』は正式には『ナマハゲ習俗学習講座』と言う名前でした。堅い名前だ~
そして『なまはげ館』に行きました。
ここでも『なまはげ』がお出迎えです。

奥には村毎に異なる『なまはげ』が展示してありました。
包丁をもっているのとか、角が生えているのとかどれも恐そう~

ここのホテル値段が安い上に朝食も付いていました。

AM7:00過ぎにホテルを出発しました。(旅館と違って早い早い!)

この線路、なんだか田園風景に溶け込んで絵になりますね。

東北らしく長閑な田園風景が続きます。

しばらく走ると見えて来ました標識が…
なまはげライン見っけ!!

標識を右折して走り続けるとこんなお店を発見!
『なまはげ』直売店??
『なまはげ』売ってるん??(笑)

なにやら鳥居が見えて来たかと思うと、

到着しました。『なまはげ館』

こんなところにも『なまはげ』が…

ここで『なまはげ』という言葉の由来を説明します。
『なまはげ』とは『ナモミを剥ぐ』と言う語源からきているのです。
『ナモミ』とは炉端にかじりついていると手足にできる火型の事。
その火型を剥ぎ取るとい事から『ナモミを剥ぐ』→『ナモミハゲ』→『ナマハゲ』となまったものらしいのです。
早い話が、怠惰をいましめると言う事なのです。

この『なまはげ館』の隣りに『男鹿真山伝承館』というのがあり、実際に『なまはげ』の習俗を体験できるようになっています。
毎年、大晦日の晩に行われる行事らしく古い伝統としきたりは、今もなお厳粛に受け継がれているのだとか。
もちろん私も体験しまた。
家の中は男鹿地方の曲家民家を再現しています。

『なまはげ』が家に入る前に『先立人』が入っても良いか聞きに来ます。
先立人『おばんです。ナマハゲ来たす』
主人 『寒びどご良ぐ来てけだすな』
先立人『山から来るに容易でねがったす』
と主人と先立人が会話を交わします。

すると、『なまはげ』が、
ナマハゲ『ウォーーー』
ナマハゲ『泣ぐ子いねが。怠け者いねが。言うごど聞がね子どらいねが。親の面倒み悪りい嫁さいねが。ウォーーー』

と家中探し回りながらバタバタと大きな音を立てて入って来ました。
かなり迫力ある声と、引き戸をバシッバシッと開け閉めする音、それとドンドンとシコを踏む音に、鬼の面の形相が凄まじく、間近で見るとちょっと恐いものがありました

小さな子供だったらそりゃ泣くわ


主人 『ナマハゲさん、まんず座って酒っこ飲んでくなんしぇ。なんと、深け雪の中、容易でねがったすべ。今年も来てけでえがったすな。』
ナマハゲ『子どら皆まじめに勉強してるが。』
主人 『おらいの子どら、まじめで、親の言うごどよぐ聞ぐいい子だがら。』

ナマハゲ『どらどら、本当だが。ナマハゲの帳面見てみるが。何何テレビばかり見で何も勉強さねし、手伝いもさねて書いであるど。どれもうひとげり探してみるが。ウォーーウォーー』

主人 『ナマハゲさん、まんず、この餅こで御免してくなんしぇ』
ナマハゲ『親父、子どらのしづけがりっとして、えの者皆まめでれよ。来年まだぐるがらな。』

実際はもっともっと会話があって長いのですが、だいたいこんな感じです。
この『なまはげ』が落として行ったワラを頭に巻くと賢くなるのだとか…
私もワラを拾ったのですが、頭に巻く事もできず、いまだに鞄の中でササクレて眠っています。
『男鹿真山伝承館』を出て『なまはげ館』の方へ歩きました。
後でパンフレットを見て気づいたんですが、伝承館で体験した『なまはげ』は正式には『ナマハゲ習俗学習講座』と言う名前でした。堅い名前だ~

そして『なまはげ館』に行きました。
ここでも『なまはげ』がお出迎えです。

奥には村毎に異なる『なまはげ』が展示してありました。
包丁をもっているのとか、角が生えているのとかどれも恐そう~

ガオーさんを思い出したのは私だけ?
なまはげの由来、良く良くわかりました。
私は絶好のなまはげターゲットです(笑)
ちびっことは周れない旅ですね。
登別の鬼をみただけで、甥・姪はギャーギャー
言っていましたから~(*´艸`*)
こわいはずなのに・・。
まさかあの写メが、なまはげだとは思いませんでしたよ!
それにしてもすごくわかりやすいなまはげの説明です。
由来もはじめて知りました!!
それそれ、ナイトスクープのガオーさん。
うちの部長にも『なまはげ』の話をしたら、『なまはげよりガオーさんの方が恐いわ』って言ってた(笑)
私も火型を作ってしまう方なので、きっと剥ぎ取られる事でしょう。
ちょうど私の後にちびっこが座ってたけど、『なまはげ』に頭をなでられて固まってました。
この地方のちびっ子達は毎年やって来る『なまはげ』が恐いので『ごめんなさい』『いい子でいます』『ちゃんと勉強します』って泣きながら叫ぶんですよ。
こういう躾の仕方もあるもんだなってちょっと感心してしまいました
そうです。あれは『なまはげ』だったんですよ。
てっきり気づくかと思ったのに『ワラのむしろをかぶった人形』とは…(笑)
『なまはげ』の由来私も初めて知ったんですが、知れば知る程、本物の『なまはげ』体験をしてみたくなりました。
『なまはげ』って誰でもなれるものでは無く、選ばれし若者が神前でお清めをしてから『なまはげ』になるんです。
なので『なまはげ』に選ばれると言う事はとても名誉なことなんです。
茄子姫もどうですか?