京都 仁和寺 ちょっと遅いお花見～

今頃花見～？って思うかもしれませんが…　行って来ました。

場所は、近場の京都。

この時期、八重桜が主流でソメイヨシノは殆ど葉桜…　

吉野の山奥にでも行かないと見れないですよね。

でも、まだ少しだけ京都で見れるところがあるのです。


京福電鉄の嵐山本線（通称嵐電（らんでん）と呼びます）、いわゆる路面電車ですが、それに乗って目的地へと向かいます。




この嵐電、京都の洛西地区（四条大宮から嵐山方面）を繋ぐ路線です。


阪急の西院駅を降り、この嵐電に乗り継ぎます。



ボディーカラーは色々～

この紫は京都カラーだそうです。




京都市内を路面電車で走るのは情緒あっていいですね。

バスよりかは、数倍快適～

因みに京都は車で行くよりも電車を使う方が渋滞も無く便利です。

乗り方はバスと一緒。

一律２００円で、PITAPAもICOCAもスルット関西も使えます＾＾




途中、帷子ノ辻（かたびらのつじ）で乗り換えます。

ここの区間は、嵐電でも有名な桜のトンネル～

両側に桜の木が植えられており、満開のシーズンはとっても綺麗なのです。

夜ともなればライトアップされ幻想的な世界が広がります。

今回は花が殆ど残っておらず、残念ながら桜のトンネルを見る事ができませんでした。




そして、目的地の御室仁和寺に着きました～




この仁和寺、ユネスコの世界文化遺産にも登録されているんですよ。




境内にある『おむろ桜』、見頃です～

桜の種類も豊富。

この緑の花…

これも桜なんですよ＾＾

御衣黄と言ってここ仁和寺で栽培されたのが始まりだとか…

確かに珍しいですよね。

ソメイヨシノや八重桜も満開でした。

仁和寺の『おむろ桜』は、国の名勝にも指定されている程有名。

江戸時代の書にも、吉野の桜に比べて優るとも劣らないと絶賛されています。


特徴は、通常よりも遅咲きで、なにより背丈が低いのです。

なので、目の前にはこ～んな景色が広がっています。

別世界ですね＾＾




黄色いタンポポや、花びらが緑の絨毯の上にまかれてまるでお花畑～

こう言うところでお弁当広げて食べたいなあ～




そして仁和寺のポスターにもなっているこの景色。

桜の向こうに見えるは五重塔～




仁和寺は桜以外にも有名な花が有ります。

それがこの三葉ツツジ。




おむろ桜から奥へと入っていくと、赤紫色をしたツツジが見えて来ます。

このツツジも桜に負けじとたくさんの花をつけていました。

桜にツツジ、ここは本当にお薦めスポットです。




普段は滅多に買う事は無いのですが、この桜お守り、かわいいので買ってしまいました。




お昼は宿坊も兼ねている境内の中にあるお食事処「梵」でいただきました。

本当は『ゆば丼』を食べるつもりだったのですが、桜の季節は限定メニューになっている為『ゆば丼』は有りませんでした

なので、花見弁当を注文。




京都らしいかわいい上品なお弁当でとっても美味しかったです。



つづく…