バリ島 旅行記 第一章

8月19日 17:15発デンパサール直行便に乗っていざ出発！
バリ島は今まで行った事のあるタイやマレーシアと違いわずかながら赤道よりも下。そう初めて足を踏み入れる南半球なのでした。それだけでも少しドキドキワクワクな気分。
赤道を通過する時って『今赤道の上でーす』って言ってくれるのかな？とか密かに期待しながら飛行機に乗ったりなんかして…
結局は何も言ってくれなかったので映画を観ている間に赤道を通過しあっという間にデンパサール空港へ着いたのでした。


空港に着くなり10＄払ってVISAを取得！

空港の出口を出て現地ガイドさんを探す事に。
時計を見ると夜中の0：00。
こんな時間だけれど、空港は現地のガイドさん達と今着いた旅行客でごったがえしてました。
何往復かしてやっとガイドさんを発見！


向こうの制服なのか、黄色のアロハと白のパンツ姿でかなり目立っている。
ウタマさんと言うガイドで私たちは、ウタマロと呼んでました。

車に乗り込みいざウブドへ出発！！
今晩泊まるホテルはロイヤルピタマハ。



ちょうど5分くらい経った頃。車の揺れが眠気を誘う中、ウタマロの心地よい説明を聞きながら暗闇の車窓を眺めていると、突然キキーとい物凄い音とともに隣の車が、こっちに目がけてとんできたのでした。
ドーンという鈍い音とともに、強い衝撃を受けました。
一瞬、車内は時間が止まったかのように静まり返りました。
ありゃりゃ事故？
なぜかとても冷静な私。
相手の車のスピードがもう少し早ければ間違いなく怪我は免れなかったと思います。
ドライバーは相手の車に文句を言いに行き、ウタマロは、しきりに『みなさん大丈夫ですか？首痛くないですか？』と心配してました。
話によるとどうも隣の車の前方にバイクが飛び出してきたらしく、それを避けようとした隣の車がブレーキを踏んだところそのままスリップをして私たちの車に激突したらしいのです。
バリ島は話には聞いてましたが、かなり交通のマナーが悪いです。特にバイク。
この瞬間で私たちはレンタルバイクの計画を水に流さざるおえないという事実を思い知らされたのでした。
　

この上の窓から外を眺めてました。

am1:00頃ようやくホテルに到着。
アクシデントがあった割には思ったより早く着きました。


ロビーでウェルカムドリンク。

期待に胸を膨らませながら待ちに待った部屋を案内してもらいました。
なかなかのバリ風バリバリ御殿と言った感じでした。

もう夜も更けていたので、この日は即就寝することに。