charomoの楽書き帳

自由気ままに書いて行きたいと思います。

バリ島 旅行記 第五章

2007-09-09 | バリ島
次に訪れたワルンは、イブオカから約10分程歩いたハノマン通りにあるラダ ワルンと言うお店です。
こじんまりとしたお店ですが清潔感が漂っていました。
ガラスケースの中には、料理が陳列されており、好きな料理を選ぶようになっています。
ガラスケースの店の奥には愛想の良いおねえさんが2人いて料理を作っていました。
丁度訪れたときニンニクを炒めていたので、先ほど豚肉を食べたにも関わらず再び食欲がわいてきました。

ガラスケースの中はどれも美味しそうです。

おかずを選んでライスをつけてもらいました。
ナシゴレンの出来上がりです。
ナシゴレンのナシはご飯と言う意味でミーゴレンのミーは麺の意味を表しています。
 
どれもこれも本当においしかったです。
おいしすぎてガラスケースの料理を全種類食べてしまいました。
すると、おねえさんが私たちの方に来て、しきりにエナ、エナと言いだしたので、これはきっとすばらしく美味しい裏メニューなのかと思い、I would like to eat ena. ena please.と言ったところ言葉が通じないのか変な顔をされてしまいました。
インドネシア語はわからないので、色々なゼスチャーで表現してみましたが、笑われるばかりで通じなかったのです。
『なんで通じないのかな?』と不思議に思いながらそれが食べたいが為にしつこくI want ! I want !と叫んでいると今度は首を横に降り出しました。
きっと今無いんだ!そう思い込んでいたところ、再びにこやかな顔でエナ、エナと言い始めました。
その時不意にピンと来て『ありゃ?もしかして違う意味?』と思い、『What English ?』とたずねると、返って来た返事が『very good』『ena is very good.』 …
すごく恥ずかしかったです。そうです、私たちはしつこく『very goodが食べたい!』など無茶な事言っていたのでした。
おねえさんも困るはずです。でもこれでインドネシア語を1つ覚える事ができました。きっと忘れる事は無いでしょう…


無茶な事を言って困らせたおねえさん(右)

お店を出るともう辺りはすっかり暗くなっていました。
pm7:30より宮廷前でレゴンダンスが行われます。
バリ島に来たからには、このダンスは見逃す事は出来ません。
時計を見るともうpm7:00急いで宮廷前に向いました。
会場には既にたくさんの人達が座っていました。
私たちもチケットを購入しその中に入りました。
バリ島独特の音楽が響き渡ると、金色を基調とした衣装をまとった女性が2人出てきました。
きらびやかで華やかな衣装とダンスにうっとりしていると急に辺りが真っ暗になりました。
またもや演出かと思いきや、やはり停電でした。
しばらくの間暗闇の中でダンスと演奏が続けられました。
よくこんな目を開けても閉じても変わらない中で続けられるなあと思っていると、パッと電気がつきました。
ダンスをしている人達もそうですが、観覧している人達もワーとかオーとか決してざわつかず、何事も無かったかのように続きを見ているのでした。私にはその光景の方が不思議な気がしました。


 
RAMAYANAと言うレゴンダンスです。

約1時間半のダンスを見終えホテルのシャトルバスで帰りました。
部屋に着くと、疲れのせいか直ぐにベッドに横たわりました。
しかし、レゴンダスの音楽が頭から離れずしばらくの間寝る事ができませんでした。


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1 Comments

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わお (茄子姫)
2007-09-09 18:03:39
またしても食道楽のような旅でござるな。

この旅行記もエナ!!

第六章もよろしくでおさる
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