マキタスポーツさんが出演している「マキタ係長」という番組をご覧になっている方はご存知かと思いますが、「道の駅とみざわ」には、「富士山やきそば」なるものがあります。(山梨のローカル番組ですが、TVerなどでご覧になっている県外の方も結構いらっしゃるようです)
番組では、「富士宮やきそば」との類似を突っ込まれていましたね
そのままにしておいても「オイシイ」のですが、マジメに反論してしまうと「だって昔から富士宮と同じの食べてるんだもーん」。
番組でも道の駅の所長さん(当時)が言っていた通り、南部町は県境にあるので、静岡県と密接なつながりがあります。スーパーがなかった頃、商店に並ぶ焼きそば麺は、「マルモ」(富士宮やきそば麺の筆頭です)だけでした。外へ出るまで他のは知らず、「マルモ」がないのに驚き、粉ソース付きの麺が売っているのを見て、仰天したものです・・・。
もともと「富士宮やきそば」という名称は無くて、地域おこしのために20年くらい前につけられたものなので、富士宮だけでなく、その周辺でも食べられていたんですよ。南部町内の有名な「小林やきそば」も、昔っからマルモの麺や肉カスを使うタイプです。
「マルモ」の麺のあのタフな感じは、遠方の人に売ったり出荷したりするのに都合がよかったから。つまり、南部町の民もすごく貢献してたわけです!・・・なんて(笑)
今、「富士宮やきそば」を名乗るには、後に設定された条件をクリアし、富士宮やきそば学会から公認をうけなければなりません。
なので「富士山やきそば」なんでしょうね(想像です)。おこぼれをいただく感は否めませんが(笑) 他にもこの名称を使う所があって、がんばってるなー、なんて思ってしまったりして。
県外に住んでる頃、冷凍の富士宮焼きそばが売られていて、大喜びで買ってみたのですが、公認されてても、全く面影がありませんでした。個人的にはカップも再現は非常に難しいかと・・・。
冷凍やカップだけで「なーんだ」と思わないで、ぜひ落ち着いたころに、食べに来てくださいね。
「富士宮やきそば」といっても、店によって味やスタイルは色々。麺も「マルモ派」「叶屋派」に分かれます。お気に入りがみつかるといいですね。
なんだか、富士宮やきそばの宣伝ぽくなってしまいましたが・・・、
道の駅とみざわの「富士山やきそば」や、「小林やきそば」もぜひお試しください!
ただのパクリではないですから~(笑)
「道の駅とみざわ」は、国道52号線沿いにあります。中部横断道からは、富沢インターを降りて、静岡方面へ2分ほど行ったところにあります。とにかく野菜が安い!思った以上の掘り出し物が見つかることも!
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