その昔、私が中学生の頃、別冊マーガレットで連載されていた漫画「ホットロード」(作;紡木たく)。とても流行ってました。
この作者の描く漫画は、不良漫画が常で、思春期の心の葛藤がもの凄く共感を呼び、絵も少女漫画らしからぬモノで、あらゆる少女漫画家達が影響受け過ぎて路頭に迷ったり。。。少女漫画界の異端児であり、天才であり、少女漫画に分岐点を促した作者であります。
あ、ちなみに大学の頃、少しコチラで漫画やってたんで、漫画家さん情報が少し入ってきてました。あ、やってたって言っても少しですよ。。。泣
そして、この「ホットロード」は一番の代表作。。。ああ、あの頃の少女漫画は面白かったなあ。名作が満載です。
あ、でも、わたくしの中学校時代は不良の「ふ」の字もない女の子だったので、半分位しか共感できなかったんですけどね。少し歳を取って見返すとまた別の面白さが出てきて、何度も見返しました。深いんですよね。「ホットロード」はかなり感動しましたね。今見たら、また違うんでしょうね。
で、その、「ホットロード」が20数年の歳月を経て実写版の映画でリバイバルされるって~話しですやん!!
しかもしかも、そのヒロインがあの、「あまちゃん」の主人公だった能年玲奈ちゃん!!!
能年ちゃんが不良少女?!じぇじぇじぇ?!
感受性が高いくせに感情ナイ様子な女の子。。。ちょー難しそう!!
でも、能年ちゃんの女優魂は高い気がするんだよね。作者の紡木たく氏も彼女なら!!と、今まで実写を拒否ってきた姿勢を覆したんですって。
バイトの友人と話してたんです。あまちゃんの役が印象的すぎて、この後の仕事ってあるんかね??って。
この作品で「あまちゃん」での明るいキャラを覆す良いチャンス!!でもあるんじゃないでしょうか。
「あまちゃん」を引きずった人はきっと「ナイ」と思うに違いない役でしょうが。。。さて、吉と出るか、凶と出るか。。。
春山は誰がやるんだろう??これも大事。
楽しみですね。 (^―^)