先日、信じられない場面に出くわした。
私の車の前方に自転車が走っていた。
制限速度30キロの道だし、まだ少し離れていたし、その時点では追い抜く気はなかった。
「途中で曲がってくれたらいいな」くらいには思っていたけど。
絶妙な車間距離を維持しつつ走っていたら、さらに前方の脇道から車がトコトコと出てきた。
ん!?
あの車、停止したか!?
速度からして、一時停止したようには見えなかったのだが…。
こちら側には信号機のない横断歩道に対する停止線はあるが、一時停止義務はない。
脇道の方はバッチリ一時停止の標識がある。
この道路が作られたときは、車の走行を想定していなかったのもあり、現在でも車の走行はあまり見ない。
と言うより、その道路沿いにあるアパートの駐車場に入る車以外の通行を見かけることがほぼない。
だが、今回一時停止を無視したであろう車は、完全にそれらの住人ではない。
車種と色、進行方向からして誰なのかも実は分かっている。
幸いにして事故にならなかったから良かったものの、もう少し自転車が先行していたらぶつかっていただろうな。
「カーブミラーを見ているし、大丈夫!」と言うのが運転手の言い分だが、目視しろ!怖すぎる!
それ以前に車でそこを通るな!
道路が出来た時と違って、道路沿いに住んでいる人の駐車場が増えたのもあり、自動車通行不可には出来ないのだが、
「許可者以外不可」には出来ないのかねぇ。
ミラーだけでは気づかないこともある、ということを実感して貰いたいけど、
実感するときは事故を起こしたときでは困るぞ…。