「今時、マンガを読書と認めないなんて」という書き込みがあちらこちらで散見される。
私はどちらかというと、「マンガは読書ではない」派。
マンガも読むこともあるけど、「読書」としてはカウントしない。
ただの気分転換だったり、活字を読むには辛いときの時間つぶしだったり。
「読書」用の本は、絶版にでもならない限りは紙で、ずっと手元に置いておきたい。
何回でも読み直したい。
読み直すたびに「あ、ここにちらっと伏線めいたことが書いてある」と気づいたりするのも楽しい。
マンガはほとんどが電子書籍。
ただでさえ読書用の本が本棚を圧迫しているので、これ以上圧迫させるわけにはいかない。
それに、マンガはあまりじっくり読む方ではないので、電子書籍で十分かなと思う。
子どもたちが原作を元に作られたマンガを読んで、そこから原作へ入っていくというような
入り口用としてのマンガの使い方は大いに賛成するけど、それ以外は「息抜き」だよなぁと感じる。
「マンガで感想文を書いて提出したい」という意見には反対したい。