以前に書いていたよな~と思って探したらあった。
ざっくりと要約すれば「ラジオのキャスターが『合同庁舎』が言えなくなった」というもの。
今週は夕方のローカルニュース「クマロク!」はお休み。
だから先週の放送なのだけど、スポーツ担当のキャスターが見事にドツボにはまった。
ロアッソ熊本の試合を伝えるのに、「途中出場の選手」がどうにも言いづらくなってしまったようだった。
「とちゅうしゅつじょうのせんしゅ」。
しかもキーワードだったので、何度も出てくる。
そのたびに何度か言い直している。
2度ほど言えた後に、再び「とちゅうしゅちゅぞう…」とか言ってしまったときに、
スタジオにいるアナウンサーが爆笑した。
「はははっ!言いにくいよね~~!!」
見ているこちら側もハラハラしていたのだが、アナウンサーのこの一言ですっと緊張が解けた。
伝えていたスポーツ担当のキャスターもすっと力が抜けたようで、苦笑いでうなずき、そのまま続行。
その後は「途中出場の選手」ときっちり言えていた。
アナウンサーなりのフォローだったのだろう。
少なくとも、スタジオ内が不穏な空気になることはなかった。
見ているこちら側もホッとしたし、Nice!と思った。
急に言えなくなるなんて、誰にだってあることだろし、そこまで目くじら立てるようなことでもないかな。
終わった後、視聴者に見えないところでの反省は必要だと思うけどね。
このアナウンサー、同郷の同世代なので、「同級生」と言いたいところだが、
残念ながら同じ学校に通ったことは皆無なので、ただの「同学年」。
ちなみに、弟の「先輩」ではある。