Chiakiの徒然日記

地震

昨日は、祖父の付き添いでずっと外に出ていた。
祖父をケアハウスまで送り届けたときに、テレビとベッドが新しくなったのを見ておこうと思い、部屋に上がった。
そして、祖父がテレビをつけたら…。

最初に映ったのはTKU(フジ系列)だった。
のどかな番組の上部にテロップで地震速報が出ていた。
震度5弱の地域が出ていた。
すぐにNHKに切り替えてみた。
そうしたら、アナウンサーが上ずった声で「大津波警報が発令された」ことを告げていた。
とにかく驚いた。
すでにニュースは津波中心になっていたため、データ放送で震源と最大震度を調べて仰天。
震度7なんて…。
この時点で、つくばの震度まで見ておけばよかったのだが、そこまでは気が回らず。

しばらく祖父の部屋でテレビを見て、帰路に就いた。
カーナビのテレビの音量を少し上げて運転していると、母の携帯に弟からメールが着信。
「とりあえず無事。復興作業があるから、以後連絡しないで」

とりあえず!?

地震ぐらいでメールしてくるんじゃない!と怒られたことがあるので、今回も躊躇していたのだが…。
一体つくばはどのくらい揺れたのだろう?と気が気ではなくなった。

テレビの中のアナウンサーの声も、時々上ずっている。
走行中(サイドブレーキが下がった状態)ではテレビは見られないので、どういう状況なのかは分からない。

家に帰り着くとすぐにテレビをON。
津波が畑や住宅を飲み込んでいく様子が映し出されて、絶句するしかない。
この時点ですでにつくばがどうなのかなんてことは吹っ飛んでいた。
住宅に人は残っていなかったのか、など、想像すると心臓がバクバクしていた。

東北地方に知人が数人いるので、その人たちが無事なのかどうか、まだ確認が取れていない。
無事だといいんだけど…。

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