幸いだったのか？

昨日の夕方、母にお客が来た。
震災後ずっと休業しているショッピングセンターの中にあるテナントのスタッフ。

彼女からショッピングセンターの様子を聞いた母、絶句していた。

実際には、14日の午後9時24分頃に最初の震度7が来た。
これでコンビニを除くほぼすべての商業施設が15日は休業していた。
だから、一概には言えないのだけど…。
2度目の震度7は16日の午前0時26分頃。
これで止めを指されてしまったわけだが。

もし、15日に多少の開店時間の遅れ程度で商業施設が開店していて、2度目の震度7が昼間（営業時間中）に起きていたら…。
死者は今の比ではなかっただろう、と伝えられた。
実は、15日、件のショッピングセンターに行く予定にしていたので、ある意味命拾いをしている。

関東地方で猛烈な雨が降った様子をテレビで見たが、そういえば、この前甲佐町で150ミリの雨を観測したのも夜だったな～と思った。
夜の災害は怖い。
だけど、家族がそろっているという心強さはある。

今回の話を聞いて、2度目の震度7が深夜で良かった、と思った。
津波注意報が出たのにはビビったけど、それは大丈夫だったし。
近所の方もみんなそろっていたので心強かった。
特に我が家には男がいないので、よそのご主人が色々と判断してくれたのは助かった。
もし昼間だったら、ほとんどの男性陣は仕事に行っていただろうから、この点も良かったと思う理由の1つ。

せっかくつなげた命、大切にしていきます。