昨日の夕方6時10分。
家が揺れ出した。
いつものような突き上げるような揺れではなく、横にユラユラ。
「地震？」
と思っていたら、私と母の携帯から各警報音が鳴り響いた。
揺れている時間は2～30秒くらいだったかな？
揺れている真っ最中に「地震です。地震です。」と携帯が言うのは、何ともシュールな感じだった。
急いでテレビをつけると、KKT（日テレ系）でも緊急地震速報の画面が出ていた。
そちらは目もくれずすぐにNHKに切り替え。
通常番組が報道番組にすぐに切り替わった。
「最大震度4」ということで、いったん胸をなで下ろしたのだが、すぐにイヤ～なチャイム音と共に画面が切り替わった。
「熊本地方で震度6弱」。
目を疑った。
あれが！？
ウソでしょ。
その後、和水町（なごみまち）で震度6弱という詳しい情報が入って、あっちか～とガクガク。
平穏な一年になることを願ったその日にこんな大きな地震が起きるなんて。
昨日はもう暗くなっていたから、被害の全容は分からなかったけど、これから情報も入ってくると思う。
今後も同規模地震には気をつけないと…。
今朝の新聞のコラム。
まさに同じことを考えていた。
あの時みたいに、ほぼ翌日に同規模、またはそれ以上の地震が襲わないことを願うばかり。
市長がTwitterで、「市役所に入った」「災害対策本部を立ち上げた」というのを逐一報告してくれたのだが、
なんだかそれだけで凄く安心感が増した。それが地震発生から15分程度という迅速さには恐れ入った。
北区以外ではさほど揺れていない、というのもあるだろうけど、こういう市長がいて熊本市民の一人として心強い。
県の災害対策本部の立ち上げも早かったし、熊本地震の教訓はまだまだ風化されていないと、実感した。
今後もしっかりと備えはしておかねば。
カイロも買って置いた方が良さそうだな…。
