Chiakiの徒然日記

ディズニー版眠れる森の美女

そういえばディズニー版のアニメ、「眠れる森の美女」は見たことなかったな~と思ってレンタルしてきた。
公開された時のものをブルーレイ用に手入れしたものらしい。
特典映像で見る限り、かなり色鮮やかになった(というより元々の色に近づいた)ように感じた。
あと、当時の技術ではできなかったノイズの除去やら、ちょっとした音のズレも直したらしい。

このアニメに興味を持ったのは、チャイコフスキーのバレエ組曲「眠れる森の美女」が随所に使われているという情報を得たから。
どの場面でどのように使われているのか?
興味を持ったまま、しばらく忘れていた(笑)

「アナと雪の女王」を見たあとなので、人間たちが立体的ではなく、平面というのが何となく懐かしい感じ。
やっぱりアニメは平面がいいねっ。

劇中で流れるBGM、キャラクターが歌う曲、ほとんどがチャイコフスキーのもの。
「ええっ、これを歌う!?」
とびっくりした。

音楽の方はそれでいいとして、度肝を抜かれたのが、大幅なストーリーの改変。
オーロラ姫と王子様が実はすれ違っていたとか、オーロラ姫を守るために妖精たちが人間になってオーロラを育てたとか、
そんなのがすごく小さなことに思えるような、ラストには驚かされた。
ペローさんはこの改変、どう思うのだろう?
絶対に、あれって1日か2日ぐらいだよね。
そこまで短くはなくとも、1ヶ月もないんじゃないか、と思ってしまった。

それなりに見ごたえはあったし、これが1960年代に作られたということを考えれば、素晴らしい作品だと思う。
でも、原作をこんなに変えちゃっていいの?という疑問は拭えなかった。
ラストで、妖精たちの意地の張り合いで、オーロラ姫のドレスがピンクやブルーにくるくる変わるのは笑ったけど。

う~ん、やはり姫と王子が互いの素性を知らないままとはいえ、一目惚れしていたという設定に無理があったのかなぁ。
そのあたりがちょっと残念。

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