Chiakiの徒然日記

ねこ

私は、ネコに嫌われる―。ずっとそう思っていた。
いとこが飼っていたネコにもなついてもらえなかった(すでに死亡)。
比較的人間になついていると思われるようなネコでも、近づくだけで逃げられていた。

だけど、あのネコは違う。
全然逃げない。それどころか、抱くこともできる。

迷いネコなのか、捨て猫なのか分からないが、野良猫なのには間違いない。
灰色の毛でふかふかしている。
この辺の野良猫には珍しく、人間を警戒していない。
まぁ、他のネコも警戒どころか、舐めきっているヤツもいるが。

我が家の垣根の前が定位置。
「チュッチュッ」
と舌を鳴らすようにして呼ぶと、一目散に駆けて来る。
犬には求愛されたことさえあるが、ネコでは今まで一度もなかったから感激した。
全く日が差さないところでうずくまっているのがいじらしい。
一度、抱き上げて陽だまりまで連れて行ったのだが、ちょっと外出した間に何処かに行ってしまった。

この前は、近所の小学生の男の子と一緒に歩いていた。
どうやら可愛がってくれる人たちが、この辺には多いらしい。
寒い日には、家の中に入れて欲しいのか「ニャーニャー」鳴いているが、こればかりは仕方がない。

おそらく何処かの家で飼われていたと思うが、どういう経緯で野良猫になったのか…。
捨てられたのだとしたら、元の飼い主の無責任さに腹が立つ。
全く人間を警戒していないから、愛情深く育てられたのは想像に難くない。
それなのになぜ…??

他の野良猫たちにいじめられないことを祈るばかり…。

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