Chiakiの徒然日記

親を超える?

正月に、母方の親戚で集まった時に出た話題で、ちょっと腑に落ちない部分があり、今でも母と議論することがある。

・男は父を超えなければならない。

という従妹の持論。
それはそれで素晴らしいことだと思うのだが、はたして父親ってそんなに簡単に越えられるもの?
従妹のご主人は、行政書士をはじめ、いくつかの法律関係の資格を持っている。
それを超えるとなれば、「医者か弁護士しかない!」と言うのだ。

そもそも、こういう話が出たのも、東京にいる彼女の兄のところに2番目の子が生まれたから。
「2人目の予定はあるの?」
と他愛ない雑談の中から熱弁が始まった。
1人ずつを満足のいく学校に入れる自信がない、というところから始まっての「医学部か法学部」になり、一同唖然。
流れの中で私の弟も引き合いに出され(弟は帰省していなかった)、
「○○(弟の名前)は叔父ちゃん超えたでしょ?」
と言いだした。

はぁ!?

超えてるわけないじゃん(笑)

超えたのは身長と(体重もか?)、学歴だけ。
その他の面では、何一つ抜いていない。
というか足元にも及ばないでしょ。
学歴だって、父が頑張って働いてくれたから院卒という学歴が手に入ったわけだし。
父は高卒だけど、自分の弟二人を大学や大学院に進学させている。
父の給料がなかったら、叔父二人は大学には行けなかったらしいから、その点を見ただけでも父の凄さを思い知らされる。

で、その「越えなければならない」目標に設定された旦那さんはというと…。
マシンガントークのご自身の妻に意見を差しはさむ余地もなく(笑)、ただ苦笑いしているだけだった。
彼だって自身のお父さんを超えたとは思っていないだろう。
従妹の考え自体は間違っていないと思うけど、父親ってそう簡単に抜けるような存在じゃないよ…。

それにしても…。
父親を超えるって並大抵のことではない、ということは…。
一番最初のお父さんって、どんだけ凄い人だったんだ!?
と母と二人笑い転げたのが昨晩の出来事だったりする(笑)

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