
迫力ある30分だった。
テレビで流れる予告編で見るよりも、恐竜殿さまが可愛いと思った。
聞こえてくる声は明らかに「おっさん」なんだけど、そのギャップが面白い。
天晴が、恐竜殿さまのお守役として残ったために、他の5人と離れてしまうという展開も楽しかった。
天晴がお酒に弱いのか、はたまた殿さまの方が酒豪過ぎるのか(笑)
素面アクションや、お城をバックにしての名乗りなど、見どころが沢山あって、EDに入った時はもう少し見ていたかったと思ってしまった。

2035年の世界からやってきた泊エイジ。
本人曰く「泊進ノ介の息子」。
テレビシリーズを覆す、という予告編だったので、ドキドキしていたのだが、終わってみれば「な~んだ」と言う感じだった(笑)
でも、こういう展開もアリと言えばアリかな。
味方だと思っていた人が敵になったり、敵だと思っていた人が味方だったり。
こいつが黒幕なんじゃ…?と思った人が全くの潔白だったり(笑)
色々な意味で予想を裏切り続けてくれた作品だったなと思った。
エイジの母親は誰?というのが最後まで謎として残ったのだが、もうこれは一人しかいないでしょ。
泊さん自身もそれに気づいて、自分で吹き出していたけど、最終回付近でそういう展開になるのかな?
それはそれで面白そうだ。
余談だが…。
アイドル役として出てきた、筧美和子さん。
彼女の役回りって一体何だったの?
ただ単に空気の読めないアイドルというだけ?彼女の必要性はどこに?
「ニンニンジャー」の方には必要性が感じられないゲストがいなかっただけに、ちょっと残念。
もし、彼女を必要とする大事なシーンがカットされていたのだとしたら、もっと残念。