パワーレンジャーSAMURAI～第六週～

あはは、ここまで見事にすっ飛ばされるとは思わなかった。
いやー、死生観やらいろんな面で日本とアメリカでは違うから、「子どもが親と引き離される」というエピソードが果たして大丈夫なのかと心配していたのだが…。
いきなりゴールド登場編に飛んじゃったよ（笑）
まぁ、黒子に相当する人物は1人もいないから、「黒子力」もどうするんだろう？とは思っていたけどね。

というわけで、ゴールド・アントニオ（源太）登場。
寿司屋から魚屋に変更されている点以外は、彼に関しては大きな変化はない。
大きく違うといったら、ゴールドから変身を解いて、ジェイデンたちの前に姿を現した時。
ジェイデンが凄く嬉しそうに笑顔を見せていたのが印象的だった。
丈瑠はどちらかというと、戸惑っている感じだったから、関わり方も変わっていくのかな？という印象を得た。

続くアントニオの「サムライ」仲間入りは、シンケンジャーそのままという感じ。
約束を覚えていてくれたアントニオに対して、嬉しさと同時に「巻き込めない」という思いを抱き葛藤するジェイデン。
きちんとした「サムライ」の修業をしていないアントニオを認められないケビン。
それなりに強いのだし、仲間になってもらえばいいじゃないか、という立場のミア、マイク、エミリー。
結果的にはケビンも折れ、ジェイデンもアントニオを仲間にすることを認める。
そして、笑ってしまったのが、怪人の前で変身する際に、シンケンジャーでは源太のところまで陣幕が張られなかったが、
パワーレンジャーでは陣幕がないので、アントニオがどこに立てばいいのか分からずに右往左往していたところ。
結局、ミアとケビンに「少し詰めて」と言って、近くにあったドラム缶をどかして立っていたが、あのシーンは陣幕が足りないというものよりコミカルなものに仕上がっていたと思う。

今回の「？」。
なんで烏賊折神が「オクトゾード」？
あちらの方には烏賊がタコに見えるのかしら？それとも、烏賊とタコの区別がつかない？

ちなみに…。
アントニオは寿司屋ではないので、変身ツールもスシチェンジャーではなく、パワーレンジャー独自のもの。
サムライザーはショドウフォンがそのまま使われていたので、ちょっと意外（笑）