Chiakiの徒然日記

怖かった

いつもの通院で、いつもの薬局に行った時のこと。
この薬局は薬剤師さん3人体制のはずなのに、なぜか1人しかいない。
だから待っている人たちも必然的に多い。
元々8脚ぐらいしか椅子がないのに、6脚ぐらいは埋まっていた。
その中の1人に、なぜかどこかのホテルの浴衣姿のおじさんがいた。
上にコートは着ていたけど、下に見えるのはどう見ても浴衣。
待っている間に、何かの計測をやっていた。
そして、店員さんに色々聞いていた。
まずドンビキしたのが、その店員さん(女性)に
「年いくつ?」と聞いたこと。
ウソ~!そんなデリケートなこと聞いちゃいます??
店員さん、しぶしぶ答えていたけど、そのおじさんより年上だった(聞こえてしまった)。
そして、その店員さん相手におじさんは四方山話。
そのうちにその男性が呼ばれたのだけど、「ああ」と返事しただけで、再び四方山話。
店員さんから促されて、ようやく重い腰を上げた。

かなり大きな声で話していたので、内容も全部筒抜けだったんだけど。
それによると…。
・旅行で熊本に来た。
・年末年始で、いつもより多く薬が処方されていた。
・勘違いして毎日、いつもより多くの薬を飲んでいた。
・その結果、薬が足りなくなった。
・だから旅先で受診して薬を処方してもらった。

ということが分かった。
自分の飲んでいる薬の量を間違える…。何だか不思議。
飲んだかどうか不安になって、もう一度飲んだけど、やっぱり飲んでいた…ってことが1~2回あった、という程度なら分かるけど。
そのおじさんが処方された血圧のお薬は、1日分。
ということは今日中に帰宅するのね…と思った。
そして、代金支払いの段になって、「金がない」と言いだした。

ええ~!?

クレジットが使えないと言われて不機嫌になるおじさん。
いやいやいや、こんな小さな薬局でクレジットが使えないからって不機嫌になられてもねぇ。
というか、財布も持たずに受診するか、普通!?
救急車で搬送されたというなら財布がなくても仕方ないけど、どう見ても自分の足で受診してるよね。
お薬は現金と引き換え、と言われたおじさんの怒りにうちふるえている様子が目に焼き付いている。
凄く怖かった。
1000円足らずの金額で、もめごとなんて起こして欲しくないよぉ。
もし、自分の身に降りかかるようなことがあったら、多分、1000円出していたかも…。
そのくらい恐怖を感じた。
1000円で自分の身を守ることができるなら安いものだと思った。

ま、幸い、その後すぐに私が呼ばれて処方されたお薬を貰い、会計も済ませて出ていけたけど。
あのおじさん、いつまで駄々をこねていたのだろう。
うん、それにしても怖かった。
あの人の言葉が正しければ、二度と鉢合わせすることはないだろうから、その点は安心かな。

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