Chiakiの徒然日記

蓮華院誕生寺奥の院

せっかく玉名に行くのだからと、もう一カ所くらいどこかないかな?と検討していたら、
「蓮華院誕生寺」がホテルから車で15分ほどのところにあることが分かった。
中学生の頃に、よく聞いていた「飛龍の鐘」を見てみたくて、ここに行ってみることにした。
結構な山道を走らせること15分。
到着!!


おぉ、なんだか厳かな気持ちにさせられる。
ポツンと建っているのは、相撲道場。
毎年11月3日に横綱土俵入りが行われる。
本堂周りに掲げられている絵馬には、白鵬関、鶴竜関、そして引退したけど稀勢の里関(当時)の絵馬もあった。

一度は見てみたかった「飛龍の鐘」。
世界一の大梵鐘だそう。
「昭和52年(1977年)、当山を中興された川原是信大僧正によって発願された大梵鐘は、
当時6トン車以上は上れない狭い山道を、
皇円大菩薩様の御霊力と是信大僧正のご祈祷力によって、
車輪の跡一つ残さず無事に奥の院に納まりました。
この不思議にちなみ、大梵鐘は「飛龍」と名付けられました。」
と、パンフレットには書いてある。

横から見るとこんな感じ。
写真だと「世界一」というのは伝わりにくいと思うが、本当に大きい。
直径2.88メートル、高さ4.55メートル、厚さ30センチ、重さ37.5トン。
なんとな~く大きさを分かって貰えたらと思う。

本堂のある五重塔。
宗教は違うけど、しっかり父と愛犬の冥福を祈ってきました。
仁王門。
我々が通ろうとしたときには、観光客らしき人たちが記念撮影をしていたので、帰りに撮影。
これを通り抜けると…。

桜ケ池男池(さくらがいけおいけ)と呼ばれる池があった。
見ての通り鯉がたくさん泳いでいて、写真を撮るために立ち止まっていると、
「餌よこせ!!」とばかりに寄ってきて口をパクパクさせていた。
ごめん!小銭なくて餌が買えない!写真だけ撮らせてね!と無報酬で撮影に興じる私。
なんて極悪非道な…(笑)
そして、その池に掛かるのが
その名も極楽橋。
どういう理由があるのかは分からないが、立入禁止だった。
強度が弱いのか、はたまたやんごとなきお方が通るのか…。
理由の1つにもありそうなのが、木の間から除いている仏像。
御礼廟(ごれいびょう)。
ここまで行ってみようかとも考えたが、断念。
暑すぎたのと、飲料を持っていなかったからね…。
お参りに来て熱中症になるのもなんだか本末転倒な感じがしたので、極楽橋から拝んだ。

最後に、どうしてここに行きたかったのか。
小学6年の時に、KAB(朝日系列)が開局した。
そして、日曜日の午前8時にメタルヒーローが放送されることになった。
「蓮華院誕生寺奥の院『飛龍の鐘』が8時をお知らせします」
というスポットが放送されていたんだな~。
この後、「特警ウインスペクター」や「特救指令ソルブレイン」が始まるという流れが意識にすり込まれている。
ほんの数秒のCM(?)なのに、30年近く経っても忘れないという強烈な印象。
一度は本物を見てみたかったので、今回長年の「夢」を叶えることが出来て良かった。

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