頭の中で…

弟が帰ってきて、朝、弟の部屋の扉が少しだけ開いていたので弟の寝姿が見えた。
見たくはなかったが、見えてしまう物は仕方がないので、見てしまった。
あの歌が頭を駆け巡った。

「海にすむ　一人ぼっちの　トドのように」
うげぇ…。
見たくなかった…。

建具が傾いているので、気をつけていないと勝手に開いちゃうんだよね。
全開になっていなかっただけマシと思わないと（笑）

しかもおへそがちらっと見えていたし。
巨体の男のそんなの見たくないよぉ！
すらっとしていたならまだ見られる体形だろうけどね…。