ゴタゴタはうんざり

今年度から、ゴミステーションのあり方が変更された。
最大で60世帯ぐらいが利用していた従来のゴミステーションが20世帯にまで減った。
要は分割したということなんだけど…。
この分割で大揉めになって大変だった。親が。

分割すること自体はスムーズに決まったのだが、問題は分割後の置く場所と掃除当番。
結局は元の場所に置くことと、1週間交代で掃除当番が割り当てられるということで落ち着いたのだが、
ここに至るまでが大騒動になっていた。一部で。

まず最初に、うちの前にあるアパートの住人たちをどうするか？ということが問題になった。
転勤族で入れ替わりが激しく、掃除当番なんてしないだろうという思い込み。
たまたま一度だけ「違反」（ルールをまだよく分かっていなかった）のを注意しただけで、
「アパートの人が違反する」という思い込み。
いやー、ざっと見る限りでは違反している人なんていないんだけどな。
こういうことを言われて母もカチンときた。
叔母へ報告し、アパートにゴミステーションが作れないか、叔母が市と協議。
道幅が難点になっているが、方向転換する場所なら広くあるので、おそらく認可されるだろう。
というわけで、アパートに関してはあっけなく問題解決。

ゴミステーションの設置場所でも二転三転。
掃除当番のあり方についても二転三転。
見かねた叔母が、自治会の運営委員さんに進言した。
「あなたが決めてやらないと、絶対に決まらない。」
運営委員さんも
「恨まれたって仕方がない。任せておいたらいつになるやら。」
ということで一気に動いた。
当初、1ヶ月交代とされていた掃除当番も1週間交代ということになった。
そりゃそうだ。
ゴミが出ない日は土曜日、日曜日、月曜日の3日しかないのだから。
妥当なところで落ち着いたと思う。

そして…。
これが一番の問題なんだけど、一部の住人たちが、今年度の隣保組の組長さんを泣かせたらしい。
「あんたがしっかりしないと！！」
と言って。
今年度の隣保組長さんは、私と同世代ぐらいの方。
泣かせたという人たちは、私の親と同世代かそれより上の世代の方々。
は～、大人げない。
引っ越してきてまだ3年ほどしか経っていない人に対してやることかね。
20年、30年以上暮らしている人間が。

本当に一部の人間たちでゴチャゴチャしてしまって、私たちには一体何がどうなっているのやら…状態の2週間だった。
今回決まったことは、その一部の人間たちには不満だろうけど、一番いいところに落ち着いたと思っている。
いつ掃除当番が回って来るかの回覧も来たことだし、きっちり予定に入れておかないとね。