行くまでが大変

昨日、伯母たちがハワイへと出発した。
今頃は、リゾート気分を味わっているのだろう。

昨日の出発は、伯母の家を17時に出発だったのだが、出かけるまでが大変だった。
「海苔があったら頂戴！」
に始まって、何度母が呼び出されたことか。
海苔は、小腹がすいたときに食べる、おにぎりに使うらしい。
まぁ、海苔を分けるぐらいは何てことないので、特に何とも思わなかったが…。

次に電話がかかってきたのは出発1時間ぐらい前の4時前。
「空港まで行くタクシー代を用意するのを忘れていた。
預けておいた財布から2千円ほど持ってきて。」
前日に、伯母からは貴重品が入ったポーチを預けられていた。
その中の財布らしきものを恐る恐る開けてみる。
やはり、伯母（母の姉）といえども、他人のもの。
開けるにはちょっとした勇気が必要だった(笑)
開けてびっくり。
「千円札、1枚しかない！！」
小銭だけはやたらとジャラジャラしていたので、数えてみた。
500円玉が1枚に、100円玉が3枚、50円玉が3枚、10円玉が8枚、5円玉が6枚ぐらい？1円玉が6枚ぐらい？
5円と1円は数えなかったので、正確な数は分からないが…。
小銭で千円になるので、かき集めて持っていこうとする母を止めて、
私の財布から千円札を取り出し、伯母の財布の小銭から900円分をもらった。
逆両替。
何で900円かというと…。
10円玉でジャラジャラは要らない！から。
ま、1ドル分ぐらいはお餞別ということで(笑)

そしてその二千円を届け、戻ってきた母。
さらに17時ごろ、犬の散歩がてらお見送りに。
伯母の家の犬が悲しげに鳴いていたそうな。

今日、第1回目のエサやりにその犬のもとへ行った。
エサをやって帰ろうとすると「行かないで！」とばかりに抱きついてきた。
かわいいけど、そういうわけには行かないのだよ。
悲しそうに鳴く犬を置いていくのはちょっと、気が引けるけど仕方がないよなぁ…。