Chiakiの徒然日記

それを言っちゃあ、ダメだよね

「特捜エクシードラフト」熱、さめる気配一切なし(笑)

ところで…。
この時代に作られた作品に共通してみられるのが、「いじめ」についての問題提起。
そして、さらに共通しているのが「いじめられる方にも原因がある」という結論。
「逃げるからだ」とか「心を開かないからだ」とか…。
挙げくには教師が「こんなの遊びだろ!」といじめられている側をしかり飛ばすというのまで。

こういう展開、大嫌い。

どんどん自分が傷つくから「逃げて」いるのに、「立ち向かえ」なんて酷だ。
少なくとも「ビーファイターカブト」あたりまで、こういうストーリーが1本か2本作られていた。
最近の作品にはないところを見ると、さすがに制作サイドでも問題になったか?

伝えたいメッセージがあるのは分かる。
だけど、「逃げるな」「心を開け」というのは、メッセージとしては不適切なのでは?

「やる方は遊びでも、やられる方は遊びじゃないんだ!」
ゴムボールをぶつけられる「遊び」を強要されていた少年の叫び。
怪我するわけじゃないし…と先生もまともに取り合わなかった事案。
ハッとしたような様子を見せた大人たちだったけど、一瞬限りだったのが残念。

いじめの問題、こういう特撮ヒーローもので扱うには問題が大きすぎるのかもしれないな、と感じる。

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