驚いた

１、２位独占…日本バレエの実力、世界に示す(読売新聞) - goo ニュース

ローザンヌ国際バレエコンクールのニュースを見て驚いた。
日本人が優勝したことはもちろんのこと、1位が男性、2位が女性だったということに。
男性と女性では、全く役割も違うのだから、一概に比べられないと思うのだけど、比べちゃうんだということには驚かされた。

ニュース7の中で流れた、1位の二山さんの踊りも、2位の前田さんの踊りも、どちらも魅入らされた。
可能ならば、彼ら二人でパ・ド・ドゥを見てみたい。
記事によると、同じ演目のようだから…。
相手は違えど、パ・ド・ドゥの経験はあるだろうから、その気になれば出来るはず。
ニュースの中で流れたのは、ソロばかりだったので、ぜひ息の合った演技を見せてほしいと思った。

前田さんの優雅さ、二山さんのダイナミックさ、どちらも素晴らしい。
高校生ということで、思い切りの良さもあるのだろうけど、どちらもこのまま伸びてほしい。
数年後、彼らがどこかのバレエ団でトップに上り詰めていたら、と想像すると楽しみが増す。

それにしても近年の、日本人のバレエの世界での活躍ぶりは目を見張るものがある。
もしかしたら日本人の国民性とバレエがぴったり一致するのかもしれない。
バレエの場合、ソロ以外では、周りと合わせるということも大事になってくるし、小さい頃から学校で身につけている「集団行動」がいい方向に開花しているのかも。

これからも、二山さん、前田さん、6位に入った加藤さんの活躍を祈念しております。