自分では言えないよね

先日、NHKのローカルニュースを見ていたときのこと。
福岡からの中継で、劇団四季の「美女と野獣」の舞台裏を紹介していた。
中継アナウンサーは、かつて熊本放送局にもいた、八代出身の有田アナウンサー。
楽しい話題の中継ということもあり、かなりハイテンションで伝えていた。

そして中継が終わり、九州各県の放送局に戻すときに言ったのが…。

「それでは、スタジオの『美女と野獣』さ～ん♪」

熊本でそれを受けた、男性アナウンサーと女性キャスターは…。
笑いをこらえようとしていたが、こらえきれず、
「野獣で～す♪」と手を振る男性。
「美女…なんて言えない…」と下を向いて笑いをかみ殺す女性。
たしかにね、自分で「美女で～す」なんて言えないよね。
有田アナウンサー、時々無茶苦茶なフリをよこすから、それに対応するのも大変だよね。

個人的には、熊本で「野獣で～す」と受けた、佐藤アナウンサーに天晴れ！！
私と大して変わらない年齢なんじゃないか、というようなコメントが出たあたりから、急に親近感を持ち始めた。
初任値が熊本で、その後あちこちを回ったあと、また熊本に戻ってきたときは驚いた。
佐藤アナウンサーの声、私は大好きです♪