Chiakiの徒然日記

この時期は危ない!

熱中症疑いで生徒7人が救急搬送熊本市の天明中、体育祭の練習後に

うわぁ、熱中症かぁ~。
この時期は危ないんだよね~。
1年生か2年生の時に、私も熱中症になりかけたことがある。
1990年代前半には、まだそんな言葉はなかったし、「精神論」がまかり通っていた時代。

午前9時前後から予行演習が始まった日のこと。
この日は、最後に水分を取ったのは、朝食時。
約20分自転車を漕いで登校。
そして9時前後から入場行進を含む全行程を実施。
徒競走なども入場の仕方、競技の行い方、順位が決まった後の誘導の仕方、退場の仕方、
と本番よりもやや時間を掛けながら実施。
危機管理のしっかりしている人は、自分が関わらない競技の時に、体育館前にある水道で水分を取っていたようだ。
私は、「勝手に水分を取るのは、絶対にダメ」と思い込んでいて、水は一切飲まずにいた。
それに全然喉も渇いていなかったし。
給食・昼休みの時間になって、手を洗うついでに水を飲んだら…。
喉が渇いて渇いてたまらない。
ゴクゴクと大量に飲んでも全然渇きが取れない。
他の人も使うので一旦離れたが、喉の渇きがたまらない。
水道が空いたところを見計らってまたゴクゴク。

実はこの間に、「危機管理により水を飲んだ人」たちには、罰として廊下で正座の刑が執り行われていた。
今思うと絶対に間違っているのだけど、当時は「授業中に立ち上がって水を飲みに行った」と同義だった。
普通だったら50分経過すれば10分休み時間があるのに、このときは約180分ぶっ通しの「授業」だから、
仮定自体が当てはまらないんだけどね。

給食を食べても喉の渇きは治まらず、昼休みの間、何度も水を飲んだ。
ようやく渇きが治まった頃、午後の競技開始。
あれだけ水をがぶ飲みしたのだから、トイレはどうしていたのだろう?とも思うが、
トイレに困ったという記憶は一切ないので、全部身体が吸収してしまったのだろう。

学校の外で問題になるようなことはなかった。
だが、私もだが家で保護者にこのことが訴えられたのだろう。
体育祭本番時、自分の競技直前の待機時間、自分の競技時間以外に水分を取ることは容認された。
翌年の予行演習でも同様だったので、各家庭からの抗議はいくつかあったのかもしれない。
何しろ、当時の学校の規模は、今回ニュースになった中学校の約10倍。
同じぐらいの確率で救急搬送されるとしたら約70人。
これはもう、何らかの調査が入ってもおかしくない人数だよね…。
蛇口からジュースが出るわけでもないのだから、何であんなに頑なだったのか、今では不思議で仕方ない。

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