Chiakiの徒然日記

動物戦隊ジュウオウジャー第10話・第11話

震災後に見た「動物戦隊ジュウオウジャー」。
前にも軽く報告したけど、当時置かれていた自分たちの状況に重ね合わせて奮い立たせてくれる、良エピソードだったと思っている。

震災直後の17日に放送された10話。
ジューマンたちのどうにもやりきれない様子が「本震」で一気に気力をなくしていた私の心と共感した。
ジューランドに戻れるのか、と自暴自棄になりかけている彼らの姿と、元の生活に戻れるのかと意気消沈している私の姿が重なった。
大和が前向きになれるような事を言ってくれたけど、当初はあまり響かなかった。
これもジューマンたちと同じ。
でもその後、アムに指摘されて大和が反省していたのには凄く胸を打たれた。
そうだよね、大和ってきちんと反省出来る人だった。だから大和のことは好き。

大和の視力を生かしてスイッチを探し、たまたま近くにいたセラに大声で知らせ、セラがその声を聞き取る。
スイッチをセラたちも見つけて、レオがスイッチを取り外し、タスクがすんでの所でキャッチしてスイッチを解除。
この一連の展開に心を動かされた。
5人の心が一致すると、こんな連携が可能になるんだと感動した。

結局、スイッチは「ギフト」という最悪なジニスからのプレゼントで、大ピンチに陥ったところで次回へ続くだったけど、このあたりは気にならなかった。
前半の「みんなで一致団結」というところが当時の私には重大だった。

翌週の11話。
ジューマンのみんなをジューランドに帰してあげようと、一人奮闘する大和の優しさに心を打たれた。
また大和と真理夫おじさんの会話にもすごく重みを感じた。
ジューマンのみんなも、「自分たちの意志でここにいる」と言い切った。
誰が王者の資格を持っているかが分かった、というのもあるだろうけど、当てもなく探し回っていたものの当てが見つかった。
その「当て」=鳥男がどこにいるか?というのが問題になりそうだけど、まぁ、全く当てがないよりは数段マシだろう。
少しずつ日常に戻ろうとしていた我々に対しても、奮い立たせてくれるものを感じた。

放送されたタイミングも絶妙すぎ。
一週お休みになっていたら、気持ちがさらに萎えてしまっていたかもしれない。
「子どもたちのため」だったとは思うけど、放映してくれた放送局には感謝している。

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