イクメン

流行語大賞の中に選ばれた「イクメン」。
近所にもいます、素晴らしい旦那様。
お向かいのアパートの住人の方なんだけど、本当に子どもが大好きなんだな～と感じる。
引っ越してきて間もなく会ったときは、出勤時間が遅かったのか、
子ども（幼稚園2人、未就園児1人）を連れて、幼稚園バスへの送り届けをしていた。
子どもたちもお父さんが送ってくれる、ということで大喜びしている様子だった。
休みの日には、3人の子どもを連れて近くの公園で遊んでいる。
おそらく、その間にお母さんは家の中の片づけをしているのだろう。

男性でも育児休暇が取れるのならそれに越したことはないのだろうけど、
まだまだ日本では男性の育児休暇ってよほどのことがない限り取りにくいのが現状。
40代、50代の世代にしてみれば、「赤ちゃんが生まれたなら、男は働け！」という意見も根強い。
それも一理あると思う。
だけど、万が一、お母さんが風邪などで倒れた時、お父さんがなにも出来ないんじゃ心もとない。

先日、今年赤ちゃんが生まれたという男性のブログを読んだのだが、
奥さんが風邪で寝込んでしまい、半日と1日の休暇を取り、奥さんの代わりに
家事と育児をこなしたと書いてあった。
「やらされている」というのではなく、「嬉々としてやっている」という感じは受けた。
そして、「家事と育児を並行してやることがこんなに大変だとは思わなかった」と締めくくってあった。
そして1日安静にしていることができた奥さんは、翌日には完全復活されたとか。
素晴らしい旦那さん、お父さんだなと思った。
この方も、立派な「イクメン」だと思う。