母の名前が印刷された封筒を見つけた。
「長寿会」と書いてあり、「何これ?」と首を傾げた。
母はこういうの苦手なのに。
聞けば、同級生(男性)から「入れ、入ってくれ、入ってください」と懇願されて、渋々入ったらしい。
母も73歳。早生まれなので、同級生たちは74歳になる年。
子どもが私と同級生のはず、ということで小学校の卒業アルバムを引っ張り出してきた。
地域柄、その人と同姓は複数いるので、一人一人(男子のみだが)を確認。
そしてどの子がその人の息子かは分かった。
幼稚園から中学校まで一緒だったはず。
幼稚園では同じクラスになったことがあると思うが、それ以外はよく覚えていない。
母自身も同級生とは、保育園(当時)で一緒だっただけと言っている。
横道にそれてしまったが、母が「長寿会」という名の所謂「老人会」に入るとは、私も驚いた。
名前だけでも良いと言われたのが、最大の決め手らしいが…。
「長寿会」という会の名前が気に入らん、と言っている(笑)
もう少し、おしゃれな名前が良いそうだ。
そうそう簡単に変えられるものなのかは知らないが、まぁ慣れたらそれ以外には考えられないでしょうな。
余談だが、「銀齢会」なる名前を提案してみたら(親子間で)、却下された(笑)
老人を指す「シルバー」から「銀」、高齢者の「齢」を取ったんだけど、安直すぎたかな。