ジュディ犬気分屋ブロぐースタイル

ミックス犬ジュディよりも・・・その飼い主が日々経験したり感じた事柄を書いていく幅広めのブログです。

どうせ買うならコテコテで行こう(愛知万博でのお土産・お食事考)

2005-09-09 09:10:40 | 万博
今日は昨日に続いて万博のお話です。
本日の記事につきましては、こちらで読まれるよりも元々のLivedoorブログhttp://blog.livedoor.jp/chibikuro2005/archives/2005-08.html#20050803の方で読まれたほうが良いかと思います。昨日、本日分共に、元の記事では多くの写真を記事内に入れているのですが、gooブログさんでの写真貼り付けがどうもうまくいかないので、こちらでは両記事とも写真は1枚ずつだけになっています。

万博グッズを買い逃した大阪の方に朗報?です。大阪天王寺にある近鉄百貨店の阿倍野店1Fには小さいですが万博グッズコーナーが作られており、モリゾーキッコロをはじめとしたキャラクターグッズと、例の高価な、「本物のマンモスの骨(牙?)の一部」も販売されておりましたこの事についてはこの日の記事http://blog.livedoor.jp/chibikuro2005/archives/2005-08.html#20050814でもう少し詳しく触れていますのでよければご覧下さい。

それでは本文に入ります。
今日は愛知万博での食べ物とお土産についてお話したいと思います。
前回書きましたように、7/9(土)のお昼過ぎまでと言う短い期間でしたが、万博会場を訪れました。
お土産ものですが、大きく分けると3タイプがありました。
1つ目はお土産物専門コーナーで売られるもの。
2つ目は各パビリオンだけで売られているもの
3つ目は郵便局や宝くじ売り場で売られているもの。

まず、郵便局や宝くじ売り場で売られているものからです。
会場内には数箇所宝くじ売り場や、郵便局があります。
宝くじ売り場では会場内限定のスクラッチくじが売られています。1枚200円でした。
帰りにゲート傍のお店で買おうとしたのですが、お昼休みを取っていて閉まっており、賞金等の詳細は不明です。
郵便局では、これも会場内限定でしたが、きれいな台紙に切手を貼って記念の風景スタンプを押してくれるものや、
昔の古いポストのミニチュアセット(6種類位入っていました。)、そしてモリゾーとキッコロの貯金箱と記念切手がセットになったもの等が売られていました。
これらは郵便局のホームページにも掲載されていますので参考程度に見てみるのも良いでしょう。(写真と実物はだいぶ雰囲気が違いましたので。)

つぎに、各パビリオンだけで売られているお土産ですが、パビリオン独自のキャラクター商品や、展示品に関連したものがあるようです。
お土産物コーナーは大体、パビリオンの出口横あたりに設けられているようです。
私が唯一入った企業パビリオンの電力館では、何故か昆虫に関するお土産が置いてあり、一緒に行った方はお孫さんのお土産用と言う事で世界のカブトムシが何種類も印刷された大き目の下敷きのようなものを買われて居りました。

そして、お土産物専用コーナーですが、私が入ったのは西エントランスにある近鉄百貨店が経営しているお土産物やさんでした。
内部は、お菓子類をメインにしたコーナーと、キャラクターグッズをメインにしたコーナーに大別されていました。
お菓子や特産品のコーナーでは、観光地に行くと必ずある、「○○に行ってきました」「○○の卵」が、お約束通り並んでおりました。
ここで、私は、ういろないろの記事で取り上げた、ういろないろパイと、とても愛知万博らしいデザインだった缶入りクッキーとを買いました。
パイは¥1050、クッキーは¥750でした。
キャラクターコーナーでは、フィギュアで有名な海洋堂さんが作った、やけにリアルな(ちょっとグロテスクっぽくもある)フィギュアの入った丸い大玉(ガチャポン機械の中やコンビニのおもちゃコーナーにあるものです)があったので、遊び半分で2個買いました。1個¥300とちょっと高めでした。
モリゾーキッコロの商品がほとんどなのですが、なかには今回の目玉である冷凍マンモス君をキャラクター化した商品も並んでいました。
男の子と女の子の2頭いるのですが、ヒョロッと縦に長くて個人的にはあまりかわいいとは思えませんでした。
ショーケースの中には<マンモスの牙の一部>も展示販売されていましたが、かなり高価でした。
また、一緒にモリゾーキッコロのオリジナルアニメーションDVD(ビデオもあったかもしれません)が販売されていました。
小さなモニターで上映していましたが、森を舞台としたほんわかした感じのお話のようです。

関連性が良く分からなかったのが<モンチッチ>です。愛知博との接点が今ひとつ分かりませんでした。(夜になると池に映すらしいおサルの映像と関係があるのか??)
緑色の顔だけのモンチッチは、私個人としては、かわいいと言うより気持ち悪いと言う印象を受けました。

折角来たのですから、妻へのお土産にキャラクターグッズを買ってあげようと思いましたが、大阪人の気質なのでしょうか?
どうせ買うなら、季節もの、濃いー感じのものが良いだろうと言う事で(当然かわいらしさは必要です)、こんなものを買いました。
シャープペンシルとキーホルダーです。
シャープペンシルの胴には金色で、名古屋城、鯱、そして、名古屋駅のツインビルが書かれており、飾りはもちろん、金のしゃちほこに乗ったモリゾーとキッコロです。
キーホルダーは、ちょうど夏バージョンでぴったりだったのでこれを選びました。
『イケテるモリゾー爺ちゃんと水泳帰りの孫のキッコロ』と言う雰囲気がとてもよく出ていると思います。
自分でも「これはウケル」と思いましたが、あちこちで評判は上々のようです。
妻曰く、これを見た人は皆万博に行きたいと言ったらしいです。
やっぱり、モリゾーキッコロ、侮れません。

あ、そうそう、一緒に行った人が結構気に入って買っていた物があります。
これはこのお土産専門コーナーではなく、万博ホールからもう少し下っていったところにあった食堂兼お土産物やさんにあった、
<マンモスの骨>です。縦長で1m弱近くあったかもしれません。こげ茶色をしており、遠めに見るとなにやら大きな骨のように見えます。
小学生くらいのお子さんならびっくりするかもしれませんね。透明な窓のついた白い紙ケースに入っており、ショルダーベルトがついていましたので、皆さん、肩から下げておられました。
種明かしをすると実はこれ、<超大型の麩菓子>なのです。ものすごく軽くて運ぶのは楽なのですが、気をつけないと、すぐにクシャッとつぶしてしまったり折ってしまったりします。
実際、帰る途中で壊してしまい結局バスの中で食べてしまった人もいました。

最後に食べ物についてです。
正直に言います。私が食べたものはあまり美味しくありませんでした。
マンモスの骨を売っていたお店の味噌カツ、これはビールと一緒だと食べられました。
そのお隣の『東大カフェ』と言うお店、漫画、「東京大学物語」のキャラクターがデザインされたお店で、ハンバーガーショップでした。
ここで売られているソフトクリームの中に「味噌味」のものがありましたので、注文してみました。¥300位だったと思います。
味としては薄いお醤油と麦芽飴を混ぜたような・・・醤油系の香りと、麦芽と言うか、豆と言うか、そのような香りが混ざった、甘いような、そうでもないような、複雑な味でした。
ソフトクリーム本来の柔らかさや滑らかさは殆ど無かったと思います。
スジャータさんの開発された商品だったのですが・・・・『残念!』という食べ物でした。

そこで、お読み下さった皆さんにお願いです。
会場内で、面白いもの、そして美味しいものを見つけられたら、ぜひお教え下さい。
このままではちょっと悔しいです。


愛知万博(愛地球博2005)見学記(7/9の事)

2005-09-08 10:03:20 | 万博
いよいよ愛知万博(愛地球博2005)も開催終了を迎えようとしています。
そこで、今日と明日の2回に分けて愛知万博関連の記事を掲載します。
いずれも7月に書いたものですが、今でも通用する内容かと思いますので、良ければ参考にして下さい。

今月7/9に愛知万博(愛地球博)をお昼過ぎまでという短い時間ではありましたが、見学してきました。
今日は会場見学の感想を率直に書きたいと思います。

まず、会場の規模ですが、外から一見すると、なんだか小さく感じます。ですが、実際に入場し、歩いてみると、
丘陵地帯を利用したという特性上、結構な高低差があり、コース選択によっては疲れる可能性が高いと思われます。
長時間の行列もありますので服装、特に靴は考えたほうが良いかもしれません。

さて、この日私達は西ターミナルのはずれにある団体バス駐車場で降ろされました。最寄り駅は地下鉄の公園西駅になります。
ここから西ゲートまでは半分くらいは徒歩、途中からは動く歩道が利用出来ます。
駅のすぐそばに飲み物の自販機(ペットボトルでした)が設置されていますが、すぐに飲み切らないのでしたら買ってはいけません。
開門前には到着していたはずなのですが、ゲートでは厳しいチェックがなされており、結局入場まで1時間程度掛かってしまいました。
この時、動く歩道は止められ、西ゲートまでの長い距離を歩かされる羽目になりました。
ゲートではかねてからの情報どおり、一人ずつかばんを空けての持ち物検査と、空港と同じようなゲートを通る金属探知検査、買ってきた食べ物とペットボトルの飲み物はここで没収となり、たくさんのボトルや食べ物が大きなかごに放り込まれておりました。
では、途中に置かれていた自販機はなんなのでしょうか?さらに腹が立つのは、会場に入るや否や、ペットボトルの飲み物が平気で売られている事です。

ゲートを入るとすぐにエスカレーターとエレベーターがあります。これを使うと大きな木製の遊歩道<グローバルループ>に上がる事が出来ます。
この歩道には別料金で乗る事が出来る乗り物も走っていますので、歩き疲れても大丈夫ですし、何より、丘陵地帯のアップダウンを大幅に緩和する機能を持っていますし、名前の通り、会場内を大きく1周する形ですので会場全景の見学には最適でしょう。

エスカレーターで上がった後(すぐ左には大きな竹篭状の建物が見えます=これが長久手日本館らしいです)そのまままっすぐに進むと、西エントランスがあります。
ここには、銀行、大きなお土産物コーナー、テイクアウトスタイルがメインのフードコーナーがあります。
午前中であればお土産物やさんは比較的空いているのでこの時点での買い物をお奨めします。
トルコの伸びるアイスクリーム<ドンドルマ>はここでも食べられます。(空いてましたよ)

次に、パビリオンですが、行列の出来るパビリオンについては暑さ対策は必ずしておいて下さい。日よけと冷房施設があるのは入り口付近から少しの部分だけのようです。後は直射日光を浴びて待つしかありません。

外国館ではオセアニア、東南アジアの集まるエリアを見ましたが、いずれもこじんまりした感じでした。
併設したレストランは混んでいるようでしたので、食べたい方はやはり時間に余裕を見てください。

今回、ワンダーサーカス電力館を見学しました。ライド(乗り物)に乗って見学するタイプのアトラクション施設ですが、年齢的には小さい子向けだと感じました。
ディズニーリゾートやUSJといったテーマパークに行かれたことのある方には、同じ時間待たれるのであれば、左隣の<超伝導リニア館>や<ワンダーホイール展・覧・車>の方をお奨めします。

小さなお子さんを遊ばせるのであれば、そこからさらに左に進むとEXPOホールの左隣に<わんぱく宝島、ロボットステーション、ハム特別記念局>という大きな建物があり、そこでははじめ人間ギャートルズのキャラクターを使った、屋内型アスレティック施設が作られています。食べ物と体の関わりについて易しく解説もしていますので夏休みの自由研究にも使えそうでした。
この建物、内部に土壁の部分があり、1階のトイレ付近も土壁だったのですが、かなりザラザラで、気をつけないと壁で擦り傷を作る可能性があります。
(私自身、走り回る小さい子供をよけた際、ひじが壁に軽く当たっただけなのですが、少し血のにじむ擦り傷になってしまいました。)

そこから少し坂を下った所にあるグローイングヴィレッジという施設では、子供達に、ロープやハーネスを使っての本格的な木登り体験をさせてくれる場所があり、大人でも体験可能とのことでした。インストラクターさんの話では、数日前にはおじいさんも体験されたとのことでした。

トヨタグループ館、日立グループ館、そしてマンモスラボ(個人的には?ですが)といったパビリオンは見た人の正直な意見として、見るだけの価値があるとの事ですが、いずれも非常に人気があり、待ち時間も大変とのことですので、コネクションと、時間の余裕を十分持ってチャレンジしてみてください。

環境をテーマにしたとはいえ、昼間のパビリオンは過去の博覧会と比較すると正直、非常に地味な感じを受けました。
夜10時まで開催されているらしいので、ライトアップされた会場も体験して見られてはいかがでしょうか?
体験されましたら、ぜひ、どうだったかのコメントを下さいますよう宜しくお願いします。

近いうちに、会場でのお土産品についてコメントします。また、読んで参考にしてみて下さい。