貧富の差が、少し激しい所かも知れない。
異常な程の?教育熱心な家庭の地域と、
それとは、
全く対照的な家庭の地域が、、、。
数年前、全国一斉の学力テストで、
大阪府は、最下位だった。
この大阪の中でも、
最下位は、
私の住んでる○○○市という結果だった。
これを問題にした市長が、調査した結果、
母子家庭や父子家庭が、日本一多い!
ということが判明したらしい。
その為、
塾などの習い事に通える環境になく、
自宅でさえも、
落ち着いて学習することが困難な子供達が、
大勢いるのだ。
この状態を打破すべく、
市長が、全国初の試みをした。
それは、、、、
市役所の余った部屋を利用し、
教員免許を有する職員を講師として、
無料の塾を開設することにしたのだ。
通える対象は、
父子&母子家庭であること。
収入が基準値に満たないこと。
等々、審査があるらしいけど、、、。
すると、
意外に、生徒達が集まった。
満員状態といっていい程だ。
子供たちは、
物凄く意欲的に頑張っている。
うーん、どの子も、みんな、
勉強が嫌いなんじゃなくて、
やりたくても、そういう環境にない!
ということなのだろう。
周りの環境を整えることをするだけで、
成績の差を、いくらでも縮めることが
可能なんじゃないかな?
ってか、今、この試みは、
日本中でも増加傾向のようだ。
大阪では、
殆どの市町村が行っているみたい。
あっ、この無料の塾が開設される時に、
市役所の職員へ、講師料として、
市税を使う!と市長が、報告されたが、
将来の子供達の為になるなら、
何も問題が無いと思うし、
寧ろ、大賛成だ。
こういうことに、税金を使って欲しい。
と私は思うけど。