ホーリーの日々

必要ない単語。

テレビで、こんな話を聞いた。
 
都会に出ていたAさんが、
親の亡き後、
故郷に帰り住もうとしたら、
周りの人に、他所者扱いされ、
訴えているらしい。

この場合、Uターンになるので、
他所者には、なることはない筈だ。

ってか他所者って単語が、存在してることすら、理解に苦しむ。
 
私の所は、大阪なので、
他所者などと言ってたら、
府民全員が、そうなってしまう。
当然のことだが、私も、、、。

Aさんは、そもそも、
そこで生まれ育ち、
仕事で都会に居ただけのことだ。
 
何も故郷を捨てた訳ではなく、
逆に、故郷への愛が、沢山あるから、
Uターンまでして、
戻ってきてくれてるのだ。
他の住民にとっても、市町村にとっても、
何一つ、不利になることはなく、
かえって、過疎化した町を、
賑やかにしてくれてるのだ。

なのに、何故、
他所者だの、回覧板を廻さない、
ゴミを捨てられない!
となるのだろうか?

Aさんには、人権もあるし、
住む、知る等の権利もあるのだ。
それを拒否する権限は、
誰にもない筈だ。

Uターン先の住民の方々に、 
Aさんが悪いから、、、、。
と言われれば、そこまでだが、
誰でも人の批判は、簡単に出来る。
ところが、
認める(受け入れる)ことは、
容易には出来ない!ってことだろう。 

国は、過疎化防止の為、
IターンやUターンを、推奨している。
でも結局、都会に戻る方々も沢山、
いらっしゃるらしい。

この動きを止めるには、
町をあげて、
住み良い街づくりをする必要があるんだろうけど、
それが無いから、 
どんどん孤立していくんだろうな?と思う。 

来られた皆さん、その街を愛されており、
自分の家族だけで乗り込む不安を抱きながら、
新しい生活が始まるのだ。

田舎を守ろう!と頑張ってくれてる方々の存在って、
嬉しいことなんじゃないかな?
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「思うこと」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事