お墓参りに行ってきた。
入院で、お盆もお彼岸も行けなかったからね。
母が、お墓に供える花を買ったのだが、
親戚達は、母が供えた時だけは分かるらしい。
っていうのも、
一般的な仏花を嫌がるからなのだ。
お花屋さんへ行き、仏花のセットでは買わず、
1本ずつ選んで、大量に購入する。
数えたことないけど、40~50本くらいかな?
あまり菊の花を好まず、
ユリ、ガーベラ、カラー、向日葵、
ダリア、、、等々。
(花を挿す所が8ヶ所もあるので大量にいる)
その花達を、メチャ派手に挿すから、
一際、目立って賑やかになる。
お花は、母にお任せして、、、
私は、何をしているか?というと、
水を撒いたり、洗ったり、お線香を供えたり。
私は、お墓参りの時、
いつも墓碑に「お酒」を真上から流すんだけど、
そこで、不思議な現象が起こる。
母方の祖父とか、お酒好きだった故人の名前が彫られた部分には、
しっかりと吸い込むように、お酒が流れるんだけど、
祖母とか、
お酒を飲まない故人の名前の所には、
そこを避けるように流れるのだ。
例えるなら、
油を塗りつけた上に水を撒く感じだ。
最初に気付いたのは、母だ。
「ねぇ、見てごらん、
お婆ちゃまは、お酒を飲まれないから、
流しても避けておられるわ!」
私は、信じられなくて、、、
連名で何人もが並んでいる墓碑に、
そこだけが流れない!って、、、
普通に考えたら、あり得ないからね。
試しに、何度か色んな方法で流してみた。
祖母の名前の真上から、お酒を流すと、
その重力から、真下に流れるはずなのだが、
全て避けて、一滴も付かないのだ。
一体、どうなってるんだぁ?