母が「み○、今日の身体が変なの」と言ってきた。
理由を聞いてみると、
「何度も転んで、身体が前に進めないのよ」と。
振り返って母を見ると、
明らかに様子がいつもと違っている。
左足が歩けてない。
スリッパを脱いでるのに、まだ履いてると思っているのか、
脱ごう!とする素振りを見せる。
ここの時点で、何だか嫌な予感がした。
以前の脳幹梗塞した時のことが私の脳裏に蘇ってきた。
母に「ローラーって言ってみて」と言うと、
「ローラー」と滑舌には問題なさそうで、
普通に答えてくれた。
でも、、、やっぱり何か違うなぁ!!
母に「お味噌汁」を持って飲んでもらおう!と思い、差し出した。
私の中で「お椀」を左手で持てるか否かをチェックしたかったのだ。
すると、、、、バタン!
全て床に落としてしまった。
もう一度、お味噌汁を入れてみた。
再び、床に落としている。
もう床はビショビショで、、、
今度は「ご飯」を渡してみた。
「これ持ってみてよ」と言いながら。
そしたら、またも床に落としてしまった。
これは、間違いないかな?と思って、
兄の部屋をノックして、兄嫁さんに経緯を相談した。
そしたら、兄が母のいる部屋へ急いで来てくれて、
母の状態を確認し、すぐに「救急車」を要請する!との判断。
この時点で、午前7時頃だったかな?
救急車が来て下さり、色々と問診やら質問をされてたが、
私は仕事があるので、
この場を兄夫妻に任せて家を出発した。
その後、脳神経外科に搬送されたらしい。
で、兄嫁さんからメールが来ていたので、
お昼の休憩時間に読んだ。
入院になったことが書かれてあった。
「右視床部」の「脳梗塞」が発症していたことが分かった。
担当医のお話では、
「すでに右の脳幹梗塞で左側が麻痺されてる状態なのに、
今回も右の脳梗塞をよく気付かれましたねぇ」と驚かれたそうだ。
以前の脳幹梗塞の時、母への対応を誤ってしまい、
(様子が変なのに気付きながら、入浴させたり)
兄に随分と説教された経験から、
何かおかしい!と感じたら、よく観察するようにして、
兄がいる時は相談したり、報告する!と思ってた。
今回、兄が出勤前だったこともあり、
自宅にいたし、相談も出来た。
やっぱり大事な、ほうれん草。
報告、連絡、相談、、、。
ということで、
我が家は両親が別々の病院で入院中だ。