ホーリーの日々

もう四半世紀

今日は、阪神淡路大震災から、25年目の日。

当時、住んでた所が、
大阪とは言っても、神戸に近かった為、
地面から突き上げられた様な揺れが最初にあり、
その直後、半端ない揺れに襲われた記憶が鮮明に残っていて、
まだ昨日のことみたいだ。

私の住んでた所でも、
圧死されたらしく、
亡くなられた方もいらっしゃる。

この震災から、
災害時の備えを意識するようになった。

我が家も、
エアコン、ファンヒーター等、
電気が必要な物だけしか使ってなかったけど、
もし、それが止まっても、
灯油だけで使用可能な石油ストーブも、
2台、買ってある。
母が、
「何かあった時、
少しでも皆の役に立てられれば、、」と。

テレビでは、
各家庭の石油ストーブ灯油を、
避難所である体育館へ持ち寄って、
暖をとっておられたからね。

色んなライフラインが止まってしまっても
常に、その対応が出来るように、、

災害って、いつ何処で発生するのか、
全く分からないから、
誰もが、他人事ではないんだから、
明日は我が身!!の気分でいることも大事なことだと思う。

危機の時、如何に、冷静な気持ちでいられるか否かで、
自分だけではなく、
周りの方々のことも考えることが出来るんじゃないかな?

そう思ったら、神戸の方々、
皆さん、すごく協力され合ってたなぁ。
全員で支え合えたから、
今の神戸の街に、復興できたのだろう。

兄が、よく言う言葉がある。
天国のスプーン地獄のスプーン

持つ所が、長~~~いスプーンがある。
それを上手に使い、スープを飲もう!
とした時、
地獄だと、誰1人として協力しないから、
1人で飲もう!とし、
何回、スプーンで掬っても、
口まで届かないから、移動しているうちに、
全てが溢れてしまう。

ところが、
天国では、1人がスプーンで掬い、
もう1人が飲む。
互いに飲ませ合ってるから、
結果、みんなが飲めて満足し、
誰も不快感を味わうことなく、
幸せな気分になれる。

災害時、
その場にいらっしゃる方々が、
より快適に過ごされる為には、
自分が今、どう動けば良いのか?、
常に考えながら、行動が出来る人でありたい。
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