ホーリーの日々

謝ること

今日、
母の病院へ向かう時に、電車を利用した。

電車のホームで、女性が、
介助犬を連れて、乗車待ちをされていらした。

介助犬は、任務中だから、
触れてはいけないのは、ルール中のルールだろう。

ところが、
真面目そうな見た目の、
ネクタイを締めたスーツ姿の男性が、
その介助犬の脚を踏まれた。

犬は、「キャン!!!」と一声、上げた。

なのに、
男性を見ると、素知らぬ顔で立たれているのだ。

その時、、、

私と同じように、目撃された、
少し、不良っぽい?感じの若い男性が、

「ちょっと、今、介助犬の脚を踏んだやろ!
犬に、キチンと謝れや!!
悪いことしたら、謝るのが当たり前やろ!!
犬は、抗議が出来へんから、俺が代わりに言ってるねん!!
お前には、謝る口が、無いんか!!!
もし、自分が踏まれて、そのまま無視されたら、
どんな気持ちやねん!!!」

それは、物凄い迫力で、、、、

言葉の表現は、良くないだろうけど、
この男性の仰っている内容には、共感した。

介助犬の脚を踏んだ男性も、
故意ではないにしろ、やっぱり、
早急に、謝るべきなんじゃないかな?

踏まれた脚、怪我してないことを祈るばかりだ。

結局、最後まで、謝ることはなく、、、 

何か、私の中では、
怒りよりも、悲しさの方が増してきていた。

相手が、動物であれ、幼児であれ、
悪い時は、いつでも、
「ごめんなさい」と言える大人で、、、。

私の乗る電車ではないけど、、、
乗車してからも、
お仕事、頑張ってね!!介助犬ちゃん!

触れられないから、少し遠くから応援してます!!!

コメント一覧

chibimarukochan1993
健先生、おはようございます。
私が犬好きなので、
苦手な人から見た視点は、考えてなかったです。
自分の世界に含まれてないんですね。
あんな場面を見ると、
すごく胸が痛くなって、とても悲しいです。
人間も動物も、
1つの世界に共存しているので、
互いの痛みを理解出来る社会人であり続けたいです。
kentagoo1208
残念なことですね。でも、そもそも犬が嫌いとか、まったく関心がない人にとっては犬は自分の世界には含まれてはいませんからね。でも、様々な想像力を働かせることのできる人なら謝ることもできたでしょうに。そんな、思いやりのある人が増えて欲しいものです。
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